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セメントのまち・津久見で
セメントのまち・津久見で
大人の社会科見学! | Page 2
津久見土産にセメント饅頭はいかが?
まちを支えるセメントはお土産にもなっています。日本最大のセメントメーカーの創業100周年を記念してつくられた〈セメント饅頭〉は、津久見市の新銘菓として人気です。
名前だけ聞くと驚くかもしれませんが、もちろんセメントは入っていないのでご安心を。製造元となる〈広戸菓子舗(ひろとかしほ)〉以外にも、〈里の駅 つくみマルシェ〉など市内の土産屋店などで購入することができます。
生地は、バターや卵の風味を感じる洋風でしっとりとした味わい。その中に、セメントを思わせる色の餡が入っています。胡麻柄山にちなみ、ゴマでセメント色を表しているのだそう。
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セメントはソフトクリームや缶バッジにも!
津久見市の観光スポット〈うみたま体験パーク「つくみイルカ島」〉に併設される〈里の駅 つくみマルシェ〉には、セメントソフトもお目見え。ヒマワリの種を粉末状にしたものでセメントの色を表しているといいます。
名産であるみかんを使ったソフトクリームとのミックス〈つくみーずソフト〉も、おすすめです。
津久見市の名物をかわいらしいイラストにした缶バッジのガチャガチャもあります。セメントのほかに、イルカやマグロ、工場地帯の景色など津久見市の風景を描いたものまで、全11種類。何が出るかわからないワクワク感も魅力です。
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私たちの生活になくてはならないものの原料となる石灰石やセメント。その一大産地である津久見では、鉱山や石灰石を運ぶパイプ、そして工場群などを間近で見ることができます。
ここにしかない景色を眺めながら、石灰石やセメントに関するお勉強。大人の社会科見学をしに、津久見に出かけてみませんか?
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※価格はすべて税込みです
credit text:柿崎真英 photo:永禮 賢
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