皮までまるごとおいしい!
料理家・栗原心平さんを虜にした
〈べっぴんレモン〉の魅力
大分県といえば、かぼすやハウスみかん、日田すいかなど、豊かな自然の恵みを受けて育ったフルーツの宝庫です。なかでも、知る人ぞ知るのが、〈べっぴんレモン〉。
杵築(きつき)市にある〈農園きや〉の園主・上杉さんご夫妻が「皮までおいしい国産のレモンを届けたい」と試行錯誤を繰り返し、追求してきた味わいは格別です。
今回は、そんな〈べっぴんレモン〉を愛してやまないファンのひとりでもある、人気料理家の栗原心平さんに、その魅力とおいしい食べ方を教えてもらいました。
“べっぴん”な味と香りに感動!
栗原心平さんを虜にしたレモン
〈べっぴんレモン〉は皮が薄く、華やかな香りと適度な酸味を楽しめるのが特長。〈農園きや〉の上杉さんご夫妻によるこだわりの栽培方法により、皮までまるごと食べられる、まさに“べっぴん”なレモンです。
そのスペシャルな味と香りに、一口で虜になったという栗原さん。国産レモンの旬は3月ですが、夏(7月)に流通する珍しいレモン。その魅力とは?
「初めて〈べっぴんレモン〉を食べて以来、すっかりファンになってしまい、普段の食卓でも活用しています。まろやかで酸味が強すぎないので、そのまま果汁だけで味わっても絶品! 爽やかな風味で料理に使用すると清涼感たっぷりに仕上がります」(栗原さん)
〈農園きや〉の上杉さんご夫婦が「皮までまるごと楽しんでほしい」という想いで、なるべく農薬を使わずに有機肥料で育てている〈べっぴんレモン〉。そのため、香りに誘われてやってくる害虫を手作業で一匹ずつ駆除したり、小さな実を摘果したりと栽培には相当な手間隙が。
さらに、水の量や湿度、収穫のタイミングなどにとことんこだわることで、皮が薄くて果汁たっぷりの〈べっぴんレモン〉が完成するのです。
「実際に杵築の〈農園きや〉さんにも行ったことがあります。こだわりのあるおいしいレモンを作られているので、きっとすてきなお二人なんだろうなと思っていたら、想像通りのとても穏やかで、温かいお人柄の方たちで、大分の食を通じて、つながりができたことが、僕自身もすごく嬉しいです」(栗原さん)
自宅で手軽に! 栗原さんおすすめの
〈べっぴんレモン〉活用術
栗原さんといえば、ご自身のInstagramやYoutubeチャンネル『ごちそうさまチャンネル』でも、レモンを活用したレシピを多数紹介しています。果肉も果汁も、皮までまるごとおいしい〈べっぴんレモン〉をよりおいしく味わう、栗原さんおすすめの活用術を教えてもらいました。
レモンサワーにもぴったり!
「自宅で楽しむなら、レモンサワーがおすすめ。お好みのグラスに氷と焼酎を注いだら、〈べっぴんレモン〉の果汁を絞り、グラスの中へ。炭酸水を注ぐと、香り高くスッキリと品のある清涼感で、いつものレモンとの違いに驚くはずです」(栗原さん)
パスタやドレッシングにも!
料理に使えば、おいしくて見た目にもおしゃれな一品に。爽やかな酸っぱさが食欲を刺激します。さっぱりと冷製パスタに合わせたり、サラダのドレッシングに使うのもおすすめです。青魚のマリネなどにも合いますよと、栗原さん。
〈べっぴんレモン〉をまるごと使った
オリジナルコンフィチュール
魅力たっぷりの〈べっぴんレモン〉をまるごと使った、オリジナルコンフィチュール(ジャム)を手がける栗原さん。そのこだわりとは?
「あえて皮の食感を残していること。噛むごとに心地よい香りが口いっぱいに広がり、鼻に抜けていきます。〈べっぴんレモン〉の特長である、皮の華やかな香り、まろやかな果汁をまるごと楽しめますよ。普段はヨーグルトでいただくことが多いですが、濃厚なバニラアイスと一緒にいただいてもおいしいです。肉のソテーに合わせても相性抜群です」(栗原さん)
杵築の温暖な気候で大切に育てられた〈べっぴんレモン〉。栗原さん直伝の、いつもとはひと味違うレモンを使った料理で、おいしく暑さを乗り切ってみてはいかがでしょうか。ぜひ試してみてくださいね。
株式会社ゆとりの空間の代表取締役社長。会社の経営に携わる一方、幼い頃から得意だった料理の腕を活かし、自身も料理家としてテレビや雑誌などを中心に活躍。仕事で訪れる全国各地のおいしい料理やお酒をヒントに、ごはんのおかずやおつまみにもなるレシピを提案している。栗原心平公式オンラインショップ/ごちそうさまOfficial 〈べっぴんレモンまるごとコンフィチュール〉の購入はこちらから可能
*価格はすべて税込です。
credit text:大西マリコ