鬼石の湯の露天風呂
ニュース&コラム

日帰りでも楽しめる! 別府のおすすめ温泉11選

Posted 2023.09.27
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大分を代表する人気の観光地「別府」。別府八湯をはじめ、市内各地に数百もの温泉があり、その湧出量は日本一を誇ります。

そんな別府の温泉を何種類も堪能したいという方におすすめなのが「日帰り入浴」です。市内の温泉をめぐり、異なる魅力を発見する。贅沢な癒やしの旅をしたいという方におすすめの日帰り温泉をedit Oita編集部が厳選して紹介します。

2025年10月31日情報更新

地獄めぐりの合間に立ち寄りたい〈鬼石の湯〉

鬼石の湯の展望風呂
2階にある「展望風呂」。青々と生い茂る木々を間近に感じられます。

別府八湯のなかでも、特に湧出量が多いといわれる鉄輪(かんなわ)温泉。人気観光の「地獄めぐり」でも有名なエリアで、そのうちのひとつとなる〈鬼石坊主地獄〉の敷地内に〈鬼石の湯〉はあります。

鬼石坊主地獄
粘土質の泥の中に次々と湧き上がる湯玉が坊主頭に見えることから、〈鬼石坊主地獄〉と名づけられました。

木々の緑がまぶしい内湯と、その隣には広々とした露天風呂。さらに、露天風呂の脇にある階段を昇ると、2階には開放感あふれる展望風呂があります。目の前には緑が広がり、湯につかりながら森林浴気分も味わえます。そのほか、この施設には5種類の家族風呂も揃います。

鬼石の湯の内湯
時期によっては、湯船にザボン(文旦)を浮かべた「ザボン湯」が楽しめることも。
鬼石の湯の家族風呂
5室ある家族風呂のうちの1室「さざんか」。

こちらの温泉の泉質は、ナトリウムー塩化物泉。弱酸性の塩化物泉で、保湿成分のひとつであるメタケイ酸を多く含んでいるため、湯上がり後もしっとりとした肌が持続します。

鬼石の湯の休憩スペース
やさしい木目調を基調とした休憩スペース。

入浴後は、喫茶スペースで〈鬼石坊主地獄〉や湯けむりを眺めながら、ゆっくり過ごすこともできますよ。

Information
鬼石の湯
address:大分県別府市鉄輪559-1
tel:0977-27-6656
access:JR別府駅から車で約15分
営業時間:10:00〜22:00
定休日:不定休
利用料:大人620円、小学生300円、幼児200円 ※家族風呂は別料金
web:鬼石の湯

美肌効果も! 約1300年続く天然泥のお湯が自慢の〈別府温泉保養ランド〉

別府温泉保養ランドの露天鉱泥大浴場
露天鉱泥大浴場。良質な泥がたっぷり。

別府八湯のひとつ、明礬(みょうばん)温泉内にある〈別府温泉保養ランド〉も「地獄」と深い関わりがあります。こちらでは、733(天平5)年に編さんされた『豊後風土記』にも登場する〈紺屋地獄〉の鉱泥を使った温泉が楽しめるのです。

別府温泉保養ランドの露天鉱泥大浴場
大浴場と小浴場は混浴となりますが、さまざまな配慮がなされているため安心です。

浴場の種類も豊富で、露天タイプの大浴場と小浴場、コロイド湯や蒸し湯などがあります。

大浴場と小浴場はいずれも混浴となりますが、出入口は男女別、また湯までの動線も見えないよう配慮されているほか、女性側と男性側の境界線に柵が立っていたり、入浴にあたってのルールも設定されていたりと、女性でも入りやすいような仕組みが整っています。

手のひらたっぷりの鉱泥
泥を顔に塗るときは、目や口のまわりは避けましょう。

入浴中に、お湯の底から泥をすくって、体や顔に泥パックをしてみましょう。洗い流したあとの肌のツルツルさに、きっと驚くはずです。

別府温泉保養ランドの地下鉱泥浴場
地下鉱泥浴場(男女別)。鉱泥の成分によって、一般的な温泉よりも浮力が大きいことから、つかまり棒が用意されています。

浴場ごとに泉質が酸性泉または硫黄泉と異なる湯は、効能もそれぞれ。小浴場は自律神経や不眠症に効果がある一方、内湯となる地下鉱泥浴場は血行促進や肩こり、関節痛などに効果があるといいます。

ただし、地下鉱泥浴場の泥湯は成分が濃厚なため、乳幼児から小学生までの入浴はNG。泥を顔に塗ることも禁止されています。

別府温泉保養ランドのコロイド湯
青みがかった白濁色の湯が特徴のコロイド湯(男女別)。

また、コロイド湯はやけどや皮膚病に、蒸し湯はのどの痛みや気管支炎に効果があるといわれています。

Information
別府温泉保養ランド
address:大分県別府市明礬 紺屋地獄
tel:0977-66-2221
access:JR別府駅から車で約25分
営業時間:9:00〜20:00
定休日:無休
利用料:大人1500円、中学生1100円、小学生600円、5歳以下350円
web:別府温泉保養ランド
web:関連リンク|大分県観光情報公式サイト 別府温泉保養ランド

温泉エンターテインメント満載の〈別府温泉 杉乃井ホテル〉へ

杉乃井ホテルの露天風呂
中館、虹館、2023年1月に完成した宙館などから成る大型リゾート〈別府温泉 杉乃井ホテル〉。日帰り利用できる大展望露天風呂「棚湯」と「アクアガーデン」は、スギノイパレスにあります。

1944(昭和19)年開業。別府を代表する老舗ホテル〈別府温泉 杉乃井ホテル〉の日帰り入浴は、若い女性からファミリーまで幅広い層に人気です。

日帰りで利用できるのは、大展望露天風呂「棚湯」と、水着で遊べる屋外型温泉「アクアガーデン」のふたつ。いずれも別府湾の大パノラマが眼下に広がります。

2023年7月には、大展望露天風呂「棚湯」が“五感で味わう別府体験”をテーマにリニューアルオープン。升湯(ますゆ)や音の湯が新設されたほか、サウナエリアの拡充によってロウリュウが楽しめるようになりました。

杉乃井ホテルの「棚湯」
天気のよい日は、遠く四国の佐田岬まで見渡せる「棚湯」。写真は2段目から見た景色。

棚田状になっている「棚湯」は、上から①ガラスで仕切られた内湯、②雨でも安心して入れる庇(ひさし)つきの半露天、③もっとも幅広の浴槽で開放感たっぷりの露天、④足湯なども楽しめる露天、⑤先端部では寝湯ができる露天の5段で構成。このほか、ヒノキでできた樽湯や、展望サウナなども備えています。

泉質は、筋肉痛や冷え性、疲労回復に効果があるナトリウム塩化物・硫酸塩泉。無色透明でやわらかい温泉なので、子どもや肌の弱い人など、どんな人も入りやすいのが魅力です。

杉乃井ホテルの棚湯5段目
5段目には寝湯も完備。寝っ転がりながら、星空を見るのも楽しいもの。

一方の「アクアガーデン」は、言うなれば温泉エンターテインメント施設。巨大なプールサイズの温泉につかりながら絶景を楽しめる展望スパやオーバルプール、歩行浴などのほか、塩分濃度を上げた浴槽の中で浮遊体験ができる「フロートヒーリングバス」など、多彩なアミューズメントを体験できます。

杉乃井ホテル ザ アクアガーデン
温泉を利用している「アクアガーデン」なら、寒い冬でもへっちゃら。

水着着用で、カップルや家族が一緒に楽しめるとあって人気は上々。毎晩開催される噴水ショーも、2022年末からプログラムを一新し、噴水とプロジェクションマッピング、立体音響を組み合わせた幻想的なエンターテインメントが披露されています。

Information
別府温泉 杉乃井ホテル
address:大分県別府市観海寺1
tel:0977-24-1141(代表)
access:JR別府駅から車で約10分
営業時間:9:00〜23:00(ザ アクアガーデン11:00〜、いずれも最終入場は22:00)
定休日:年数日メンテナンス休業あり
定休日:月~金曜/大人2000円・小人1400円、土・日曜・祝日/大人2400円・小人1700円(時期により変動あり。HPにて確認のこと)
web:別府温泉 杉乃井ホテル
web:関連リンク|大分県観光情報公式サイト 別府温泉 杉乃井ホテル

知る人ぞ知る〈いちのいで会館〉で絶景と青い温泉を楽しむ

いちのいで会館 「景観の湯」
別府湾を一望できる「景観の湯」。写真の大浴槽は休止中ですが、その向こうにある岩風呂に入ることができます。

JR別府駅から車で約10分。市内を流れる朝見川を渡り、急な坂道を350メートルほど登った先に〈いちのいで会館〉はあります。

いちのいで会館「景観の湯」の岩風呂
「景観の湯」にある岩風呂。浴槽は、ふたつあります。(写真提供:佐藤賢二)

「義父が、山懐にあるこの場所で温泉を掘削したのは40年ほど前のこと。長年、仕出し屋として営業していて、温泉は会館で食事をしてくれたお客さんへのサービスとして提供してきたんです」と店主の生永順子さんは話します。

しかし新型コロナウイルスの感染拡大を機に、現在は日帰り温泉のみの営業となっています。「景観の湯」と家族風呂の2か所を、奇数日と偶数日で男女を入れ替えて使用しているそうです(奇数日は景観の湯が女性、家族風呂が男性。偶数日はその逆)。

景観の湯の看板
歴史を感じさせる看板。ふたつの温泉の間は徒歩で移動します。(写真提供:佐藤賢二)

「景観の湯」には、ふたつの岩風呂(プールサイズの大浴槽は休止中)、そこから一段高いところに位置する家族風呂には3つの岩風呂があり、それぞれ別府湾を一望できます。

「景観の湯」の湯
無色透明の源泉が、時間が経つと青色に。(写真提供:佐藤賢二)

〈いちのいで会館〉温泉の最大の特徴は、なんといってもそのお湯の青さ。もともとは無色透明な源泉が、時間が経つにつれて化学反応を起こし、光を反射して青乳色に見えるようになるといいます。泉質は、筋肉痛や冷え性に効果のあるナトリウム-塩化物泉。

「うちは源泉かけ流しで、飲用もできるんですよ。味は、少ししょっぱいくらい。サラリとした湯ざわりでお肌がツルツルになるし、体もよく温まります」と生永さん。

いちのいで会館、家族風呂からの眺め
家族風呂からの眺め。正面に見える高い建物は、〈ビーコンプラザ〉のグローバルタワー。

全国ではもちろん、おんせん県おおいたでも珍しいとされる青湯。諸条件が合ったときにだけ出合える稀少な温泉に、興味が高まります。

Information
いちのいで会館
address:大分県別府市上原14-2
tel:0977-21-4728
access:JR別府駅から車で約8分
営業時間:11:00〜17:00(土・日曜・祝日10:00〜)
定休日:不定休
利用料:大人700円、小人300円
web:いちのいで会館

天然の入浴剤、湯の花の聖地〈みょうばん湯の里〉

みょうばん湯の里外観

ここは全国的に知られる天然由来の入浴剤〈薬用 湯の花〉の製造・販売所としても有名な場所。敷地内には入浴剤の製造工程を無料で見学できる「湯の花小屋」のほか、温泉施設もあります。

みょうばん湯の里の露天風呂
源泉かけ流しの露天風呂は、標高350メートルと別府一の高さを誇ります。

そのひとつが、別府一の高台にある大露天岩風呂。皮脂の汚れを取る洗浄効果の高い乳白色の湯に浸かりながら、明礬大橋や鶴見岳、高崎山などの絶景が眺められます。

葺き屋根の貸切湯
情緒ある雰囲気のなかで極上の硫黄泉を独り占め。

もうひとつは、湯の花小屋を模したわら葺き屋根の貸切湯(全4棟)。全国的にも珍しい、風情たっぷりの空間で良泉を楽しめます。

Information
みょうばん湯の里
address:大分県別府市明礬温泉6組
tel:0977-66-8166
access:JR別府駅から車で約20分
営業時間:10:00〜22:00(貸切湯は19:00まで) ※天候状況などによって変更の場合あり
定休日:無休
入浴料:大人600円、小人(4歳~小学生)300円 ※家族湯は60分2000円~2500円
web:みょうばん湯の里

豊富な種類の温泉を楽しめる〈湯屋えびす〉

湯屋えびすの露天風呂

明礬温泉で1874(明治7)年から続く温泉旅館〈御宿ゑびす屋〉が運営する日帰り温泉。3階建ての施設には大浴場や露天風呂、岩盤浴などがあり、実に10種類以上のお風呂が揃います(奇数・偶数日で1階露天と2階内湯を男女別で交互に開放)。

箱蒸し
硫黄の蒸気で顔から下を温める「箱蒸し」は、明礬温泉ならでは。

1階は露天風呂がメインのエリア。広々とした硫黄泉の露天風呂のほかには、ヒノキ製の樽風呂で楽しめるジャグジーや、硫黄の蒸気で温める「箱蒸し」、岩風呂などがあります。

続く2階は大浴場と岩盤浴のエリア。大浴場では、疲労回復にぴったりのゲルマニウム石を使ったお風呂や半露天などが楽しめます。

貸切露天風呂
5つの貸切露天風呂も用意。なかにはジャグジー付きも。

3階には、別府湾を望めるヒーリングルームなどお風呂上がりにゆったり過ごせるスペースが充実。併設カフェで販売している、温泉の蒸気でつくったプリンや黒たまごなどを味わうこともできるとか。

Information
湯屋えびす
address:大分県別府市明礬4組
tel:0977-67-5858
access:JR別府駅から車で約18分
営業時間:10:00〜22:00
定休日:不定休
入浴料:大人1300円、中学生600円、小学生400円(貸切風呂・岩盤浴利用の際は別料金)
web:湯屋えびす
web:関連リンク|大分県観光情報公式サイト 湯屋えびす

砂湯や蒸し湯も体験できる〈ひょうたん温泉〉

ひょうたん温泉の大浴場

鉄輪温泉を代表する日帰り温泉施設の〈ひょうたん温泉〉。源泉かけ流しが自慢のお風呂は、竹でできた独自開発の冷却装置〈湯雨竹(ゆめたけ)〉によって実現。源泉を竹の表面に這わせることで、100℃近い温度から瞬時に冷ますことができるため、鮮度のよいお湯を提供することができるのです。

冷却温泉風呂
〈湯雨竹〉のミニチュア版を備えた冷却温泉風呂(女湯)。水道水などを一切使わず、源泉冷却水だけを使用した珍しい水風呂です。

お風呂の種類もバラエティ豊富で、大浴場から露天風呂、瀧湯(打たせ湯)、砂湯、むし湯まで幅広く揃います。さらに、源泉の蒸気を吸ったり(温泉吸入)、飲んだり(泉飲)できるサービスも。体の外側だけでなく内側まで温泉の恵みを堪能できます。

瀧湯
落下するお湯を肩や背中などに当てることでマッサージ効果がある瀧湯。女湯に8本、男湯には19本設置されています(写真は男湯)。

施設内には、温泉の蒸気を利用して食材を蒸し上げる「地獄蒸し」を体験できる専門店もあり、一日中楽しめる場所となっています。

Information
ひょうたん温泉
address:大分県別府市鉄輪159-2
tel:0977-66-0527
access:JR別府駅からバスで約20分
営業時間:9:00〜25:00
定休日:無休(ただし4月・6月・11月に施設整備のため臨時休業あり)
入浴料:大人1080円、小人400円、幼児280円、3歳以下無料 ※砂湯は大人760円、小人540円・家族風呂は60分2400円~
web:ひょうたん温泉
web:関連リンク|大分県観光情報公式サイト ひょうたん温泉

上質な塩化物泉の湯を無料で堪能できる〈熱の湯温泉〉

熱の湯温泉外観

湯けむり立ち上るレトロな温泉街で、地元の人から観光客まで懐深く迎える〈熱(ねつ)の湯〉。ここは、別府市内に18か所ある市営温泉のなかでも数少ない入浴料が無料の共同浴場(公衆浴場)として知られています。

浴場
「湯は熱め」を好む地元の人向けに、お湯の温度は一般的な温泉に比べて高めに設定されています。

浴場にはシャワーの設置はないため、体を洗ったり、かけ湯をしたりする際は浴槽の湯を使用します。上質なナトリウム-塩化物泉のあつ湯に浸かって、ローカル気分を味わうのも、旅のいい思い出になるでしょう。

熱の湯温泉外観
現在の建物は1977(昭和52)年に建設されたもの。

この温泉の歴史は古く、鎌倉時代からその名が伝わるほど。かつては浴場としてだけでなく、飲泉場や調理場、洗濯場としても利用されていたといいます。〈熱の湯温泉〉の建物の左側に飲泉場の跡地、右側には今なお残る洗濯場が見られるので、興味がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

Information
熱の湯温泉
address:大分県別府市鉄輪井田1組
tel:0977-21-1129(別府市役所温泉課)
access:JR別府駅からバスで約20分
営業時間:6:30~21:00
定休日:年末大掃除日(不定休)
入浴料:無料
web:熱の湯温泉
web:関連リンク|大分県観光情報公式サイト 市営 熱の湯

別府温泉のシンボルとも呼べる名湯〈竹瓦温泉〉

竹瓦温泉外観

別府駅から10分ほどの場所に佇む、唐破風造(からはふづくり)の屋根と昭和初期の面影を残す建物が印象的な〈竹瓦温泉〉。ここでは温泉に浸かるだけでなく、温泉の熱で温まった砂に埋もれる入浴法である砂湯を楽しむこともできます。

砂湯
1879創設(現在の建物は1938年建設)の老舗温泉。ここを訪れたら、砂湯もセットで楽しみたい。

浴衣に着替えて砂の上に寝ころぶと、砂かけさんが温泉の熱で温まった砂をかけてくれます。15分も横になっていると、汗ばむくらい体が温かくなります。

あがり湯
お湯の温度はかなり熱め。

砂湯からあがったらシャワーで砂を落とし、仕上げのあがり湯に浸かりましょう。体の芯までぽかぽかになります。

Information
竹瓦温泉
address:大分県別府市元町16-23
tel:0977-23-1585
access:JR別府駅から徒歩で約10分
営業時間:6:30~22:30(砂湯は8:00~) ※砂湯の最終受付は21:30
定休日:第3水曜(祝日の場合は翌日休)
入浴料:普通浴 大人(中学生以上)300円、小人100円(小学生未満は無料)、砂湯1500円(6歳以上入浴可能)
web:竹瓦温泉
web:関連リンク|大分県観光情報公式サイト 市営 竹瓦温泉

石菖の香りに包まれる〈鉄輪むし湯〉で心地よくリラックス

鉄輪むし湯外観

鉄輪温泉のシンボルともいえる〈鉄輪むし湯〉は、温泉で熱した床に石菖(せきしょう)という薬草を敷き詰め、その上に横たわって体を温める、ユニークな入浴方法が特徴。

この石菖のスチームを全身に満遍なく浴びるため、天井は屈まないと入れないほど低く設計されています。室温は70度前後と高温ですが、湿度が高いため、スチームサウナのような感覚で入ることができます。

むし湯の出入口
小さなドアを開けて、石組みの蒸し風呂に寝転がります。全身から汗が噴き出す感覚を感じられるはずです。

たっぷり汗をかいたあとは、温泉に浸かって、さらにリラックス。石菖の香りを楽しみながら、全身に温泉の蒸気を浴びれば、日々の疲れも癒やされていくことでしょう。

鉄輪足蒸し
〈鉄輪むし湯〉のすぐそばにある足蒸し。こちらは無料で体験が可能です。

〈鉄輪むし湯〉の敷地内には、温泉の蒸気で満たされた箱の中に足を入れて蒸すという入浴法を体験できる足蒸しもあります。椅子に腰かけて、膝から下をじっくりと温めれば、旅で歩き疲れた足も元気になるはず。

Information
鉄輪むし湯
address:大分県別府市鉄輪上1組
tel:0977-67-3880
access:JR別府駅から車で約20分
営業時間:7:30〜19:30(最終受付19:00)
定休日:第4木曜(祝日の場合翌日)
入浴料:700円(中学生以上入浴可能)、レンタル浴衣220円 ※足蒸しは無料
web:鉄輪むし湯
web:関連リンク|大分県観光情報公式サイト 市営 鉄輪むし湯

別府湾の美しい景色を眺めながら極上の癒やし体験〈Sand SPA〉

Sand SPA外観

別府湾沿いに広がる上人ヶ浜(しょうにんがはま)エリアに2025年7月、複合型リゾート施設〈SHONIN PARK〉が誕生。その中心的な存在として注目を集めているのが海浜砂湯を堪能できる温浴施設〈Sand SPA〉です。

砂湯
最大48人まで同時利用可能な海浜砂湯を完備。やわらかな海風と波の音に包まれながら心身をじっくりと温める、極上のひとときを過ごすことができます。
砂湯
砂は1日9回、約30〜40分かけて温泉で丁寧に加熱。常に最適な温度と衛生状態が保たれています。

別府湾を一望できる開放的なロケーションが魅力の〈Sand SPA〉は、別府で唯一の海浜砂湯。かつて多くの人に長く愛された〈別府海浜砂湯〉の伝統と文化を受け継ぎながら、現代的な快適さと洗練されたデザインを融合。別府ならではの海と湯の魅力を新しいかたちで体感できます。

大浴場
大きな窓から海を望む湯船で、手足を伸ばしながらゆったりと温泉に浸かってリラックス。

砂湯のあとは、源泉かけ流しの大浴場で別府温泉を心ゆくまで堪能。館内にはバーカウンターも併設されており、湯上がりに乾いた喉を潤しながら心地よい余韻に浸れます。

バーカウンター
バーではオリジナルカクテルやモクテルなども提供。
Information
Sand SPA
address:大分県別府市上人ケ浜町795-1
tel:0977-75-6360
access:JR別府大学駅から徒歩で約2分
営業時間:8:00〜22:00
定休日:不定休(月2回)
入浴料:大人2500円、小人(6~12歳)1800円
web:Sand SPA

*価格はすべて税込みです

credit text:柿崎真英、坂本愛

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