まだ知らない由布院を発見!
宇賀なつみと巡る寄り道スポット4選
古都の風情とトレンドが調和した温泉街・由布院。
観光スポットが多く点在しているため、「まずはどこへ行けば?」と迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、無類の旅好きな宇賀なつみさんと一緒に、隠れた名店ランチからカフェ、お土産にうってつけの特産品まで、由布院の新旧の魅力を探しに散策しました。
「食べ歩きも楽しそうですが、まだ知られていない穴場スポットや、由布院の工芸品が購入できるお土産スポットなどを見て回れたら」と、軽い足取りの宇賀さん。
かわいくて全種類制覇したくなる、
カヌレ専門店〈CARANDONEL〉
まずやってきたのは、由布見通り沿いに建つモダンで洗練された店構えのカヌレ専門店〈CARANDONEL(カランドネル)〉。
カヌレの本場であるフランス産の小麦粉に、由布院産の牛乳や茶葉を使用した、由布院のエッセンスが詰まった本格カヌレがつくられています。
焼きあがりにもこだわりが。
熱伝導率が高い銅型を使用して焼きあげるため、生地の外側が素早く高温になり、カリッとした食感を生み出します。一方、内側はゆっくりと熱が伝わるため、しっとりとした食感に。
実は、この由布院旅で宇賀さんと巡った宿〈山荘わらび野〉のオーナー夫妻がお店を運営しており、山荘わらび野のウェルカムスイーツとしても提供されています。
旅館の一角でモーニングからランチ、
パブまで楽しめる〈榎屋茶房〉
メインストリートの湯の坪街道を散策中に休憩するなら、宿泊施設〈榎屋(えのきや)旅館〉の一角にある〈榎屋茶房〉へ。
かつて旅館だったという榎屋茶房。
旅館らしい広々とした玄関には、現在大きなダイニングテーブルが置かれており、見上げると立派な梁(はり)とステンドグラス、宇宙をイメージしたという銀の円盤があり、独特の雰囲気を醸し出しています。
ここはモーニング、ランチ、パブと朝から晩までさまざまな形態で営業しており、宿泊者以外も利用することが可能。
宇賀さんが頼んだのは、大分県産の黒毛和牛を使った「豊後牛のハンバーグ定食」。
自家栽培米のご飯に色とりどりの野菜を使ったおかずが食べられる、満足感の高いワンプレートです。
「時間帯によっていろんな表情を持っているお店なんですね。パブの時間帯もまた来ようかな」(宇賀さん)