
特集|宇佐・国東半島でパワーをもらう旅
宇佐神宮1300年!
宇佐神宮1300年!
宇賀なつみ、開運ワインや勝負めしで
“ご利益づくし”のパワースポット旅へ | Page 2
宇佐神宮対局「勝負めし」で、
縁起を担ごう
宇佐神宮では、御鎮座1300年を記念して、将棋界の歴史あるタイトル戦「第83期将棋名人戦七番勝負 第4局 宇佐神宮対局」が2025年5月に開催されました。舞台となったのは、宇佐神宮にある勅使斎館(ちょくしさいかん)です。

藤井聡太名人と永瀬拓矢九段の緊迫した対局と同じく話題を集めたのが、おふたりの真剣勝負を支えた宇佐ならではの縁起と心意気が込められた「勝負めし」。そのなかからふたつの開運メニューをご紹介します。
勝負めし① 永瀬拓矢九段が選んだ、うなぎ処四代目志おや
「宇佐神宮の色・紅白まぶし名産添え」

備長炭で香ばしく焼き上げた蒲焼と、オリジナルの〈鰻塩(うじお)〉をまぶした白焼きの2種類を紅白に見立てたひつまぶし。最初の1杯はそのままで、2杯目は宇佐市の特産品であるゆずごしょうや〈味一ねぎ〉をのせて味変、3杯目はだしをかけていただきます。

志おやの2代目が塩の卸売業と同時にうなぎ屋も始めたというエピソードにちなんで、白焼きに合うこだわりの塩を使用。
「たれの旨みがしっかり染みた蒲焼と、うなぎ本来の風味を堪能できる白焼きの両方が一度に味わえるなんて、本当に贅沢ですね。蒲焼はわさびで、白焼きはゆずごしょうが合う! これはお酒が欲しくなります」(宇賀さん)

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開運グルメ② 藤井聡太名人が選んだ、うどんや大黒
「大黒とり天濃厚温玉ぶっかけうどん」

オーナーが打つ純手打ち麺に濃厚な温玉、ショウガとワサビを添え、カツオ節からとった特製のだしをかけて。つるつるとした麺はコシも強く、食べ応え抜群です。
大分名物とり天の歯ごたえはさっくり、しっとりとやわらか。下味のうどんだしと自家製ポン酢との相性は言うことなし。
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名人戦の勝負めし・勝負ドリンク・勝負スイーツはまだほかにも。宇佐市内の各店舗で楽しめます。
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