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夏だからこそ、味わいたい! 豊後高田のプレミアムな新そば
日に日に蒸し暑さが増し、夏を感じる今日このごろ。冷たい飲み物やさっぱりした食べ物が恋しい季節の到来です。
そんななか、西日本有数のそばの産地・豊後高田では、6月19日より新そばが解禁!
一般的な新そばの季節は秋ですが、豊後高田では年に2回栽培をしており、なんと、暑い夏においしい新そばが食べられるんです。
夏に新そばが食べられるわけ
夏に食べられる新そばは秋に出る新そばと比べ、清涼感のある風味が魅力。ざるそばなど、冷たくしてさっぱり味わうのがおすすめです。
夏にもとれるのに、なぜ秋そばが主流なのか? それは1年のうちでも、そばの栽培に適した気温の時期が限られているから。
そばは霜に弱いので朝晩が冷える季節は育てられず、逆に暑すぎる夏は実のつきが悪くなってしまいます。そのため、温暖かつ暑すぎない晩夏から秋頃が、そば栽培のピークとなっているのです。
しかし、九州などの温かい地域では、春から初夏にかけても栽培が可能。そうしてできたそばは、春に種まきをすることから「春そば」と呼ばれています。
豊後高田は、そんな春そばの日本有数の作付面積を誇るまちなのです。
「4たて」揃ったそばはいかが?
豊後高田でそばを食べるなら、厳しい基準をクリアした市内11か所の「豊後高田手打ちそば認定店」で。挽きたて・打ちたて・茹でたての「3たて」を守った豊後高田産のそばが食べられます。新そばなら、採れたてが加わり「4たて」に。
そばの味や香りは、採れたてがもっともよいと言われています。そのため、収穫から加工、提供までの期間が短ければ短いほど、おいしく食べられるのです。
この時期にしか味わうことのできない、プレミアムな春の新そば。体験するなら、早いうちがおすすめです。
Information
豊後高田手打ちそば認定店
web:豊後高田手打ちそば認定店 一覧
web:豊後高田手打ちそば認定店 一覧
credit text:坂口 ナオ
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