大分グルメ
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絶品大分グルメに宇賀なつみさんのトークまで! 
盛りだくさんの『#マイエディット大分』ナイトをレポート

Posted 2025.02.28
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『edit Oita』の読者が集うリアルイベント「『#マイエディット大分』ナイト」が2025年2月1日、東京・有楽町にある大分のレストラン型アンテナショップ〈坐来大分〉で行われました。

坐来大分
前回同様、今回も〈坐来大分〉で開催されました。

今回で3度目の開催となる本イベントには、特集記事に毎年登場してくださっているフリーアナウンサーの宇賀なつみさんがついに“降臨”! edit Oita編集部とともに訪れた大分県各地を振り返るトークショーを披露してくださいました。さらに、豪華な料理・お酒も振る舞われ、大盛り上がりの一夜となりました。

地元の人も知らない!? 大分県の魅力や豆知識をクイズで出題

参加者の皆さん
ネームプレートに名前を記入する参加者の皆さん。

会場には、抽選で選ばれた35名の読者が集合。それぞれ振り分けられたテーブルを囲んで、参加者同士で和やかに挨拶が交わされます。

大分県 広報広聴課 課長の柴北友美さん
乾杯の挨拶を担当したのは、大分県 広報広聴課 課長の柴北友美さん。

卓上に乾杯用のドリンクが運ばれ、いよいよ開演の時間が訪れます。まずは、主催者である大分県の職員から乾杯のごあいさつ。

「本日は限られた時間となりますが、このイベントをきっかけに、大分県のよさを皆さんにたくさん知っていただき、また実際に足を運んでいただけたらと思います。それでは、『#マイエディット大分』ナイトに乾杯!」

乾杯時の様子
大分県の特産品である、かぼすのリキュールをソーダで割ったドリンクで乾杯。爽やかな柑橘の香りとほのかな甘みが楽しめ、食前酒にもぴったり。

乾杯を終えると、大分県の魅力紹介へと続きます。源泉数・湧出量ともに全国1位を誇り、泉質の種類もトップクラスの「温泉」、海と山に囲まれ、自然豊かな土地で育まれた絶品「食材」などについてPRしました。

その後は、全員参加の「大分県〇×クイズ」がスタート。「『おんせん県』とうたう大分県には、温泉が全市町村に湧いているか?」「とり天や唐揚げなど鶏肉を使ったご当地グルメが多い大分県は、鶏肉の消費量が全国で1位か?」など、多くの人が知っているようで知らない絶妙なポイントを突いた問題が続々と出題されていきます。

大分県〇×クイズの様子
「大分県は鶏肉の消費量が全国で1位か?」という問題の答えは……「正解! 大分県民はから揚げやとり天をはじめ、日田市では鶏の足を甘辛く煮た『もみじ』や、ゆでた鶏冠(とさか)をポン酢で食べるなど、まんべんなく食べつくすほど鶏料理が愛されています」と大分県庁職員の川東梨央さんが解説。
大分県〇×クイズの様子
参加者の皆さんも終始ノリノリでクイズに参加。

大分県クイズで会場の空気が温まったあとは、いよいよ宇賀さんによるトークショーの開催です。司会者から宇賀さんの名前が呼ばれると、会場は大盛り上がり。あちこちから声援や拍手が湧き起こります。

宇賀なつみさん
宇賀さんの登場に、会場は大歓声に包まれました。

トークショーの中身は、連載「私のお気に入りの大分教えます『#マイエディット大分』」で詳しく紹介しています。こちらも合わせてチェックしてみてください。

【関連記事】旅上級者の宇賀なつみさん選定、大分県のおすすめスポットBEST3【#マイエディット大分】

参加者も大満足! “大分県を食で周遊”できる絶品料理と豪華プレゼント抽選会

大分グルメ
お待ちかねの大分グルメを味わいながらの交流タイム! お皿もこの日が初めての出番。

宇賀さんのトークショーが終わり、各テーブルに運ばれてきたのはワンプレートに盛られた大分グルメ。

料理長の櫻井政義さん。
料理の説明を行う、料理長の櫻井政義さん。

〈坐来大分〉がこの日のために考案した特別メニューは、これまで宇賀さんが『edit Oita』の特集記事で訪れた5つの地域に縁のある料理や食材を使っていると、料理長の櫻井政義さんは紹介します。

「本日は“食”で大分県を周遊してもらいたいなという想いで、宇賀さんが行かれた土地のものを中心に、ワンプレートでまとめました」

とり天
「別府発祥 とり天 おおいた冠地どり」。

まず1品目となる別府市発祥のとり天は、2度揚げすることによって生まれるという、しっとりやわらかい〈おおいた冠地どり〉の食感と衣のサクサクした歯ごたえとのバランスが絶妙。辛子ぽん酢のソースとも見事にマッチしています。

どじょうのから揚げ
「院内 のんき泥鰌(どじょう)唐揚げ/日田 山椒と花椒の香り和え」。

2品目の宇佐市で養殖された「大分のんき泥鰌」のから揚げは、温泉水で育ったどじょうを使っているということで、泥臭さは一切感じられません。日田市の山椒と花椒の香りをまとった衣がどじょうの苦みと合わさって、大人な味わいを楽しめます。

サーモンを使ったひと品
「湯布院 ミヤマサーモン 蕪(カブ)昆布締め/宇佐 柚子茶ドレッシング」。

3品目の湯布院の名泉で育った〈ミヤマサーモン〉とカブの昆布締めは、脂ののったサーモンとあっさりとしたカブが好相性。宇佐市の柚子を使った柚子茶でつくったドレッシングがさらに旨みを引き立てます。

焼き白子をのせた サフランバターライス
「竹田 サフランバターライス/臼杵 ふぐ焼白子/白味噌サフランソース」。

臼杵市産のフグの焼き白子がのったサフランバターライスも絶品! 使用しているサフランはもちろん、日本一の生産量を誇る竹田市産。ライスのまわりに添えられたソースにもサフランを使った、贅沢なひと品です。

交流タイムの様子
各テーブルでの会話は、提供された料理や大分県に関する話題で持ちきり。
交流タイムの様子
edit Oita編集部も混ざって、参加者と楽しく歓談。

そんな絶品料理と合わせるお酒は、杵築市にある酒蔵〈中野酒造〉の日本酒〈KITSUKI CHIEBIJIN BLANC CUVEE 2025〉。白ワイン酵母で仕込んだという純米酒は、すっきりとした飲み口で女性からも大好評。

KITSUKI CHIEBIJIN BLANC CUVEE 2025
フルーティーな味わいが楽しめる〈KITSUKI CHIEBIJIN BLANC CUVEE 2025〉。

料理とお酒を堪能したあとは、プレゼント抽選会の時間です。「edit Oita賞」「大分県庁賞」「坐来大分賞」「宇賀さん賞」の各当選者には、素敵なプレゼントが用意されています。

edit Oita賞の当選者と記念撮影
「edit Oita賞」は宇賀さんもお気に入りと話していた臼杵焼の器や、中津市にある老舗茶店〈丹羽茶舗〉のお茶の詰め合わせなど、編集部の3人がセレクトした商品がそれぞれ1名に贈られました。

【関連記事】日本茶をもっと身近に! 中津市で130年続く老舗茶店〈丹羽茶舗〉の挑戦

edit Oita賞の当選者と記念撮影
編集長が選んだのは、甘みが特徴の日田市〈マルマタしょう油〉の詰め合わせ。

【関連記事】日田市の〈マルマタしょう油〉が手がける、甘おいしい新感覚のポン酢「甘ぽん・辛ぽん」

「大分県庁賞」は大分県の純米酒とおつまみセット、「坐来大分賞」は〈坐来大分〉でも購入することのできる大分名物を宇賀さんが厳選してくださいました。

坐来大分賞の内容
宇賀さんが選んだ「坐来大分賞」は、大分県のブランドいちご〈ベリーツ〉をはじめ、柚子こしょうや小鹿田焼(おんたやき)の湯呑みなど、大分県名物が詰まった贅沢なセット。

そして、「宇賀さん賞」は2023年に出版された宇賀さんのエッセイ『じゆうがたび』をサイン入りでプレゼント。

じゆうがたび
宇賀さんの著書『じゆうがたび』(幻冬舎)。
宇賀さんの直筆サイン
中には宇賀さんの直筆サイン入り!

大盛況のうちに終了した「『#マイエディット大分』ナイト」。参加者からは「宇賀さんのお話を聞いて、別府や湯布院以外のまちにも行ってみたくなりました!」「お料理がどれもおいしくて感動しました。料理長、天才!」といった声が聞かれました。

また、なかには2度目の参加という人もいるなど、参加者ひとりひとりから大分愛、ひいては“『edit Oita』愛”がひしひしと伝わってくるようで、主催者一同、心から感謝の気持ちでいっぱいの夜となりました。4回目の開催が実現した際には、またお会いできることを楽しみにしています!

記念撮影
最後は全員で記念撮影。ご参加ありがとうございました!

credit text:柿崎真英 photo:ただ

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