2025年、edit Oita編集部が大分でリアルバイしたもの14選 | Page 2
【調味料編】
〈こうこう屋〉のかぼすこ

日本一の生産量を誇る大分県のかぼす。大分ではカレーや味噌汁に搾って加えるなど、独特でありながらおいしい“かぼすカルチャー”が根づいています。なかでも私が好きなのは、ほどよい酸味とマイルドな辛味のバランスが絶妙な、かぼすの辛味調味料〈かぼすこ〉を刺身に合わせる食べ方。大分の料亭で、タイやカンパチなど白身魚の刺身に醤油ではなく〈かぼすこ〉をつけていただくスタイルに出合って以来、そのおいしさにすっかり魅了されています。かぼすのポテンシャル、恐るべし。(SNS担当・藤田)
〈南光物産〉のかぼすこしょう

物産店で見かけて買ってみた「かぼすこしょう」。大分県特産のかぼすの皮を使った薬味で、ゆずこしょうのかぼす版のようなもの。柑橘特有の爽やかさに、ピリッとほどよい辛さが後引くうまさで、湯豆腐や鍋のおともにしたり、蒸したお肉に添えたり、パスタの隠し味にしたりと、さまざまな使い方ができます。
あっという間にひと瓶使い切ってしまったので、次はもっと買い込みたい!(編集部・栗本)
【お酒編】
〈安心院葡萄酒工房〉のスパーリング

今年に限らず、以前からよく買っているのが〈安心院葡萄酒工房〉のスパークリング。瓶内二次発酵による繊細な泡と果実味、豊かな香りが特徴です。
あえて今回ご紹介したのは、2025年はedit Oitaに出演いただいた方々にもプレゼントする機会があったから。写真は、自分用の安心院スパークリングワイン 2023(シャルドネ)。スタッフが集まる機会などで開けようと思います。
今年、プレゼントしたのは2本。
まずは、edit Oitaの特集記事で毎年大分県を一緒に巡っている宇賀なつみさんへ。安心院葡萄酒工房への取材とお誕生日の時期が重なり、安心院スパークリングワイン〈極果(きわみ)熟成 白 2013〉(シャルドネ)を、スタッフからお贈りしました。極果は、フラッグシップの長期熟成スパークリングであり、安心院葡萄酒工房のスペシャル・キュヴェ。旅もお酒も上級者の宇賀さんにも喜んでいただけました。
続いては、edit Oitaの連載「MY FAVE オオイタ」で出演いただいたgo!go!vanillasの牧さんとプリティさんです。プレゼントしたのは、写真と同じく安心院スパークリングワインですが、ヴィンテージは2019をセレクト。世界最高峰のスパークリングワインのコンペティション「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ(CSWWC)2021」で、日本ワイナリーとして初めてスパークリング部門の銀賞を受賞したのが2019ヴィンテージ。大分県から誕生して世界で活躍されるgo!go!vanillasと重ねあわせてのこと。
さらに、プリティさんの事故から復帰した年であり、アルバム『THE WORLD』をリリースした年。いろいろな偶然が重なり、このヴィンテージを選ぶことに迷いはありませんでした。
edit Oitaの記事とあわせて、ぜひゆっくりグラスを傾けていただけたらうれしいです。(編集部・山尾)
〈八鹿酒造〉のかぼすリキュール

日本酒の〈八鹿〉や、焼酎の〈銀座のすずめ〉などで知られる、九重町の酒蔵〈八鹿酒造〉がつくる〈かぼすリキュール〉。大分駅にある物産コーナーで見かけて、お土産用に100ミリリットルのボトルを数本購入したのですが、1本試しに飲んでみたらおいしくて、ほとんど自宅用になりました(笑)。
柑橘由来の香りと爽やかな酸味に、甘みもプラスされているので、そのままで味が決まります。個人的にはソーダ割りで飲むのがおすすめ。次に大分へ行ったら、100ミリリットルではなく640ミリリットルを購入して帰ろうと思っています。(編集部・栗本)
〈中野酒造〉のちえびじん レモンティーリキュール

明治7(1874)年に創業し、今では杵築市唯一の酒蔵として伝統を守り続けている〈中野酒造〉。ワイングラスで飲む日本酒〈ちえびじん〉や、杵築産の紅茶葉を使用し造られる〈ちえびじん 紅茶梅酒〉が有名ですが、夏季限定で造られる〈ちえびじん レモンティーリキュール〉を購入しました。
レモンの風味と紅茶の風味がバランス良く感じられ、スッキリした味わいで、暑い日にロックでゴクゴク飲みたくなる1本です(一瞬でなくなりました)。(編集部・K)
