展望休憩舎の内観
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“童話の里”玖珠町の伐株山は
ハイジ気分が味わえる絶景ビュースポット! | Page 3

Posted 2021.05.25
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展望休憩舎をデザインしたのは、高級クルーズトレインを手がけたあの巨匠!

ブランコの近くには、誰でも気軽に立ち寄って休憩することのできる展望休憩舎〈KIRIKABU HOUSE〉があり、大きな窓から見える玖珠町の景色を楽しみながら過ごすことができます。

展望休憩舎〈KIRIKABU HOUSE〉の外観
テーブル席からの絶景
〈KIRIKABU HOUSE〉は悪天時を除く、8:00~18:00の間であれば出入り自由。休日は混み合う恐れもあるので注意が必要(冬季は休館)。

休憩舎の中は持ち込み飲食OK。11時頃になると、麓の道の駅からおいしい軽食を運んでくる〈もりフードトラック〉がやって来るので、そこで買ったドリンクやアイスクリームを食べながらの休憩ができます。もちろん持参したお弁当を広げても大丈夫。

水戸岡鋭治さんデザインのフードトラック
フードトラックではブレンドコーヒー・アイスコーヒー(各300円)、ペットボトルジュース(各160円)、玖珠町の森から汲み上げたケイ素入り天然水(100円)と炭酸水(120円)、地元湧水と豆乳で作った豆乳アイス(250円)、道の駅オリジナルのパンなどが購入できます。

このKIRIKABU HOUSEともりフードトラックのデザインは、JR九州のクルーズトレイン〈ななつ星 in 九州〉などを手がけた水戸岡鋭治さん。無垢材をふんだんに使用した内装は、水戸岡さんのデザインする列車にも通じるところがあって、とっても贅沢な空間になっています。

〈KIRIKABU HOUSE〉の内観
玖珠町にはこの〈KIRIKABU HOUSE〉のほかにも、水戸岡さんがデザインを手がけた〈豊後森機関庫ミュージアム〉が。

木の温もりが感じられる休憩舎で天候や紫外線を気にせず、眼下に広がる玖珠町のようすを眺めながら、のんびりとした時間を過ごせる(しかもタダ)なんて、最高じゃないですか? 絶景をのんびり味わいたいなら、玖珠町の伐株山がおすすめです!

Information
KIRIKABU HOUESE
address:大分県玖珠郡玖珠町大字山田
tel:0973-72-7153(玖珠町企画商工観光課)
access:JR豊後森駅または玖珠ICから車で約15分
開館時間:8:00~18:00
*もりフードトラックは11:00頃~、不定休。
情報は記事掲載時から変更している場合があります。
問い合わせ:0973-72-5535(道の駅童話の里くす)
休館日:悪天候時、12~2月

*価格はすべて税込です。

credit text:川上靖代 photo:木寺紀雄

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