大分市のランチはここ!
こだわり和食、老舗洋食から麺類まで
地元誌おすすめの9軒
大分県の県庁所在地である大分市。〈高崎山自然動物園〉や〈大分マリーンパレス水族館 うみたまご〉をはじめ、観光名所もたくさんあり、多くの人が訪れます。和食、洋食、麺類と、ランチのバリエーションも多彩。
そんな大分市のランチを地元情報誌『シティ情報おおいた』が厳選してご紹介。地元で支持される人気店はもちろん、ほかでは味わえないグルメもあり、チェックしておきたいお店ばかりです。
職人の技と素材の旨さを感じる和食
お手頃価格もうれしい。多種多様なマグロ料理
〈まぐろ料理 ほとじま〉
大分県庁のそばにある食事処〈ほとじま〉。津久見市の〈カスガ水産〉から100%仕入れる鮮度抜群のマグロを、刺し身はもちろん、コロッケやステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなど多彩なメニューで楽しませてくれます。
連日にぎわいを見せるランチタイムでは、「本まぐろ赤身定食」や自家製ゴマダレで和えたマグロの切り身をたっぷりと盛った「ひゅうが丼」が人気。ほかにも、マグロやヒラマサ、タイ、地タコなど旬の鮮魚が並ぶ「本日のお刺身定食」は1300円で味わえるなど、リーズナブルな価格もリピーターが多い所以です。
さらに、自家製のカボスドレッシングをはじめ、刺し身醤油まで手づくりするというこだわりも。「利益は薄くなるんですが……」と太っ腹な店主、広瀬満寛さんは笑います。
サクっと軽い食感。季節の食材を
一串で味わう〈串の豊〉
ケヤキを多用した落ち着いた雰囲気の店内で、トンカツやキス、レンコン、ナスのハサミ揚げなど、四季折々の食材を使った串揚げがいただける専門店〈串の豊〉。
「先輩がつないできたこの店と味を守っていきたい」と10年前にバトンを受け継いだ店長の倉橋竜治さん。目の前で一本ずつ丁寧につくる串揚げは、食感をよくするため粉のように細かいパン粉をまとわせ、注文が入るごとに高温の純正ラードで揚げています。
揚げたてを提供するため、サクっとやさしい口当たりで、何本食べてももたれにくいのが特徴。創業から45年たったいまも、当時から変わらない味とライブ感を求めて多くの人が足を運ぶ繁華街の実力店です。
彩り豊か、カジュアルなワンプレート和ランチ
〈oita yukai~ゆかい~〉
お店の中は開放感がある広々とした空間。グループでの宴会はもちろん、結婚式をはじめとするパーティー使いでも人気の〈oita yukai~ゆかい~〉。
日本料理を学んだオーナーシェフ後藤一輝さんがつくるランチは、季節の食材をふんだんに使った「ゆかいプレート」1メニューのみ。肉や魚料理をはじめとする20種類以上の料理を、色彩豊かなワンプレートで楽しむことができるとあって、幅広い世代に人気です。
なかでも、野菜は県産野菜や無農薬で自家栽培されたものを使用するなど、しっかりこだわっています。1日20食限定なので、訪れる前に予約しておくのがオススメです。