大分市のランチはここ!
こだわり和食、老舗洋食から麺類まで
地元誌おすすめの9軒 | Page 3
ラーメン以外にも、おいしい麺類あり!
レトロさに魅せられつつ味わう焼きそば
〈ラーメン・鉄板焼そば 丹頂〉
1973(昭和48)年の創業以来、50年以上にわたって同じ場所で営み、常連たちから愛され続けている老舗食堂〈丹頂〉。のれんをくぐって赤いカウンター席に座り、料理を注文すると鉄板の上でコテを動かす小気味よい調理の音が聞こえ、目の前で腕をふるってくれます。
人気メニューは「焼そば」。昔から変わらない自家調合のソースをたっぷりたらし、もやしと麺をしっかり混ぜます。パリッとした食感で焦げ目がおいしく、濃厚なソース味がクセになります。ほかにも、カレーライスや丼もの、定食類などメニューも豊富。昔から変わらない味を求めて、お昼のピークタイムは連日たくさんの人でにぎわっています。
おいしさを追求した自家製麺と
和だしを堪能〈うどん専門 めだか〉
大分にいながら本場・讃岐の味が楽しめる、まちなかのうどん専門店〈めだか〉。店主の東隆二さんは、20代の頃に関西のうどん店で働いたあと、長きにわたりその道から離れていたものの、50歳を機に讃岐での修業を経てうどん業界へと戻ってきたといいます。
「“喉へ吸い込まれるうどん”を目指して打っています」と話す、もっちりとした弾力と粘りが特徴の自家製麺もさることながら、道南産真昆布や瀬戸内産いりこなどで丁寧にとった風味豊かなだしも自慢。
ビジュアルが目を引く、すだちの酸味がだしとも好相性な夏季限定の「すだちうどん」、甘辛く炊いた牛肉が食欲をそそる「肉ぶっかけ」など、定番から個性派まで趣向を凝らしたうどんが多数そろいます。
地元愛溢れる王道&変わり種うどん
〈府内のおうどん〉
バラエティ豊かなメニューがそろう〈府内のおうどん〉。2024年4月にオープンした複合施設〈荷揚リンクスクエア〉の、広々とした屋外テラスとフィットネスジムがある2階に店を構えています。ガラス張りの店内は開放感抜群。カフェのような洗練された空間も魅力です。
うどんの特徴は、なんといっても豊富なトッピング。大分市戸次産のごぼうを使用した「ごぼう天のおうどん」をはじめ、杵築市の農場から直送する〈蘭王〉卵が自慢の「とろろ月見のおうどん」、「おおいた和牛のおうどん」など、県産食材にこだわったメニュー構成。
さらに、タマネギの旨みをじっくりと引き出したパキスタンカレーと、細めの自家製麺がマッチする「カレーのおうどん」といった変わり種も人気です。
実力派ぞろいの大分ランチを味わって
和食、洋食、麺類と、どのジャンルにも実力派が勢ぞろい。どのお店でもきっと満足できるはずです。週末やピークタイムなどは地元の人も多く訪れるため、混雑することも予想されます。タイミングを見計らって足を運んでみてください。
*価格はすべて税込です。
credit edit:シティ情報おおいた編集部