
大分県内でピザやパスタを食べるなら。
地元誌おすすめのイタリアン7選 | Page 3
まだある! その他のエリアの人気店
竹田の食材と名湯を生かすイタリアン
〈Kana’s kitchen at RecaD〉

色彩豊かな野菜をふんだんに盛り付けた前菜から、お皿の縁にまで美しくソースをあしらったパスタ、華やかなデザートまで。〈Kana’s kitchen at RecaD〉の五感で楽しむ繊細な料理は、内容が毎週更新されるというから驚きです。その食材選びの軸となるのは、地元農家から直送の季節の野菜。生産者が手塩にかけて育てた野菜の魅力を、もっと知ってほしいという思いがひと皿ごとに詰まっています。

さらにメインのパスタには一風変わった調理法を採用しています。世界屈指とも称される名湯・長湯温泉の炭酸泉を使い、パスタ麺を湯がくことで、素材の持ち味が引き立ち、深みのある味が増すそう。縁に添えたソースを途中で絡めていただくと、また新たな味に出合えます。
地元食材を生かした旬を感じるパスタ&ピザ
〈イタリア料理 TRATTORIA STILE
(トラットリア・スティーレ)〉

大分県の玄関口・国東市安岐町にオープンして23年の〈イタリア料理 TRATTORIA STILE〉は、地元民に愛されるカジュアルイタリアンのお店。オーナーシェフである平野純也さんは隣接する割烹〈平野屋〉の3代目。子どもの頃から料理人を志していたそうで、店舗営業のほか国東市と杵築市で定期的にイタリア料理教室も開催しています。

ランチメニューは「ピッツァランチ」と「パスタランチ」の2種類。どちらも地元野菜をふんだんに盛りつけた前菜に、ドリンク、ドルチェまでセットになった満足度の高い内容です。本場ナポリピザの基本レシピに倣って常温で5~6時間、冷蔵庫で1日かけて低温発酵させたモッチリ生地のピザは絶品。複数人で訪れてピザやパスタをシェアしながらいただきましょう。
手間をかけてつくられる生麺だからこその味わいを求めて。
〈生パスタOOIWA〉

福岡での開業から今年で20周年を迎えた、佐伯のまちで愛されるイタリアンレストラン〈生パスタOOIWA〉。素材や調理にとことんこだわったパスタやピザがいただけます。
パスタはオーナー自ら小麦粉をブレンドした手づくりの生麺を使用しており、乾燥麺とは違う、もちもちシコシコの食感が楽しめるのが特徴。メニューによってスタンダードな白細麺とほうれん草を練りこんだ平麺を使い分けており、バラエティの豊かさがさらに際立ちます。

パスタだけでなく、こちらはピザもおすすめ。数回に分けて時間をかけてつくられた生地は、高温の石窯で一気に焼くことで外はカリッと、中はもちもちな食感に。
ピザはテイクアウトもできるほか、飲み放題付きのコースメニューもあるので、ぜひいろいろなシーンで利用してみてくださいね。
今回はほんの一部で、大分県内各地にはまだまだオススメのイタリアンがたくさんあります。ランチはもちろんディナーも魅力で、デザートやワインなども一緒に楽しめば特別な時間になりそう。オシャレな空間に本格イタリアン、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
*価格はすべて税込です。
credit edit:シティ情報おおいた編集部