牡蠣の網焼き
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冬到来! 杵築カキ街道で堪能する“極上の牡蠣”

Posted 2021.11.25
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冬のごちそう「牡蠣」。焼いたりフライにしたりして濃厚な旨みを楽しむのも贅沢ですが、殻付きのまま新鮮な身をちゅるりと生で食べるのも最高ですよね。

大分県屈指の牡蠣の産地といえば、国東(くにさき)半島南部に位置する守江湾(もりえわん)。大小9つの河川が流入し、海中の栄養分が豊富なため、味が濃く身の大きい極上の牡蠣がとれることで知られています。

その味を体験してみたい! という人にぜひ行ってほしいのが、守江湾産の新鮮な牡蠣を提供するお店が集まる「杵築(きつき)カキ街道」。

日本最大級の牡蠣小屋〈KITSUKI TERRACE〉を中心に、国道213号沿いにある〈魚市魚座(うおいちうおざ)〉、〈牡蠣の家〉、〈漁師直売所 末廣丸(すえひろまる)〉の4軒の飲食店が、シーズン中、牡蠣の提供と併せてさまざまな催しを行います。

焼き牡蠣
守江湾産の牡蠣の魅力は、味のよさや身の大きさに加えて「焼いても身が縮まない」点にもあります。
住吉浜から見る守江湾
弧を描いて南西に突き出す住吉浜。奥に見えるのが守江湾です。

日本最大級のモダンな牡蠣小屋!? 〈KITSUKI TERRACE〉で牡蠣を食す

「杵築カキ街道」での牡蠣のシーズンインは11月中旬。〈KITSUKI TERRACE〉では11月20日から、提供が始まりました。

いずれも大分県内でとれた国東産、大入島(おおにゅうじま)産、中津産の牡蠣を週替わりで提供。1キロ分の牡蠣を目の前で網焼きにする焼きガキ(1320円)や、新鮮な牡蠣4粒を生のまま食す生カキのカクテル(1100円)などを楽しめます。

生カキのカクテル
生カキのカクテル(4粒で1100円)。
KITSUKI TERRACEの牡蠣カウンター
カウンターには、牡蠣をはじめとした新鮮な海鮮類が並びます。

「昨年はコロナ禍で席数を14席に制限しての営業でしたが、今年は元の27席となり、より多くのお客様を受け入れられる体制になりました。とはいえ気は抜かず、換気や消毒などの対策はしっかり行っています。ぜひ安心してお越しください」と、お店の意気込みもばっちりです。

KITSUKI TERRACEの店内
海が見える〈KITSUKI TERRACE〉の店内。天気のいい日には景色を楽しみながらおいしい海鮮が楽しめます。

期間中は数量限定のプレゼントも

「杵築カキ街道」4店舗の来場者には、数量限定で杵築特産のみかんをプレゼント。

牡蠣のシーズンは例年ゴールデンウィークごろまで続きますが、年によって獲れる時期や量が違うので、早めの訪問がおすすめです。

Information
杵築カキ街道
web:大分県観光情報公式サイト
Information
KITSUKI TERRACE
address:大分県杵築市大字守江4785
tel:0978-63-8085
access:杵築駅から車で約20分、大分空港から車で約12分
営業時間:10:30~16:00(15:30L.O.)
※海産物の在庫が無くなり次第閉店
定休日:火曜(火曜が祝日の場合は翌水曜)、12月31日〜1月1日
web:KITSUKI TERRACE 公式ホームページ

credit text:坂口 ナオ

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