“お気に入りの大分”を発見するリアルイベント
『#マイエディット大分』ナイト開催!
大分県の魅力を発信するWebマガジン『edit Oita』(エディット大分)のリアルイベント第2弾「『#マイエディット大分』ナイト」が2023年8月19日、東京・有楽町にある大分のレストラン型アンテナショップ〈坐来大分〉で開催されました。
今回はこの〈坐来大分〉に、edit Oitaの読者が集結。大分の郷土料理と地酒のペアリングを楽しみながら、一人ひとりが“私のお気に入りの大分(=#マイエディット大分)”を語り合いました。
安心院(あじむ)ワイン、りゅうきゅう、とり天……
大分の“うまいもん”に舌鼓を打つ
まずは大分の高級ワイン〈安心院(あじむ)ワイン スパークリングシャルドネ・シャルドネイモリ谷・小公子〉で乾杯!
実はこの〈安心院スパークリングワイン〉、日本一の座に7度輝いている超実力派。
シャンパーニュ(※シャンパン)と同じ瓶内二次発酵製法でつくられており、芳醇な香りが特徴です。
安心院スパークリングワインは、世界最高峰のスパークリングワインの品評会で高成績を収めたことにより、海外のワイン愛好家からも注目されています。ワイン好きなら押さえておきたい1本です。
乾杯のあとはお待ちかね、11種類の大分の郷土料理バイキング。
提供した大分の郷土料理メニューをご紹介します。
大分県民のソウルフード 別府発祥〈とり天〉
まずは大人気のとり天。唐揚げではなく天ぷらなので、衣が軽く、サクサクした食感が特徴です。
味わい方も大分らしく、かぼすを絞ってほどよい酸味を効かせて食べても、からしポン酢で食べても。お好みでどうぞ。
どんぶり鉢にかぼすのスライスと氷、酒蔵・久家本店の麦焼酎〈常蔵〉をたっぷり注ぎ、柄杓ですくって飲む〈ウスキボウル〉は、ワイワイ飲むのに最適。とり天とも相性抜群です。
別府・鉄輪の名物〈地獄蒸し〉
温泉の蒸気を利用して食材を蒸す〈地獄蒸し〉は、素材の味わいを生かしながら、素材のポテンシャルを最大限に引き出すとびきりの調理法。
今回は、鉄輪温泉にある〈むし湯〉(※薬草の石菖を敷き詰めた蒸気による温熱浴法)と同じ要領で、石菖を敷き詰めたホットプレートの上で蒸しあげて提供しました。
地獄蒸しをイメージしたせいろの中には、肉厚な椎茸に大分の島・姫島の車えび、豊後大野のフレッシュな野菜などが並びます。
どれもプリプリの食感で「ヘルシーなのにうまみがすごい。この味わいは、地獄ではなく、まさに天国!」という声が上がるほど、女性陣から大絶賛でした。
大分の代表的な郷土料理〈りゅうきゅう〉、幻の〈姫島ひじき飯〉
手前の小ネギたっぷりの小鉢は、地元で獲れた活ぶりを醤油漬けにしてごまを和えた〈りゅうきゅう〉。
中央のおにぎりは、大分の島・姫島で1年のうちたった2日間しか獲れない幻のひじきを使った滋味深い味わいの炊き込みご飯です。
野菜のお寿司〈ひたん寿司〉
大分県の日田市で、町おこしの一環として始まった〈ひたん寿司〉。川魚に見立てたネタは、野菜と言われないと気付かないかも?
特に注目なのは生食できるカボチャのコリンキー。ぽりぽりした食感にハマること請け合いです。
おおいた和牛のローストビーフ
大分のブランド牛〈豊後牛〉のなかでも、肉質4等級以上のものだけに名付けられた高品質な〈おおいた和牛〉を、低音でじっくり火入れし、やわらかく仕上げた一品。
大入島産〈蒸し牡蠣〉
大分県佐伯市にある、周囲17キロメートル、面積5.66キロ平方メートルの小さな離島・大入島(おおにゅうじま)で獲れた牡蠣に、大分県中津市の青葱をピューレにして乗せた一品です。
小ぶりながらも濃厚で、ジューシーな旨みがぎゅっと濃縮。ペアリングの白ワインが進みます。こちらもおかわりする人続出の人気メニューでした。
ほかにも具だくさんの〈だんご汁〉や、パリパリ・もちもちの麺がおいしい〈日田焼きそば〉、大分のお茶どころ杵築市で焙煎されたほうじ茶を使った香ばしい〈ほうじ茶プリン〉、かぼす餡にマスカルポーネチーズを加えた〈かぼす大福〉などのメニューを用意。
坐来大分が提供するハイクオリティな大分グルメは、イベント参加者の胃袋を鷲掴みにしていたようです。