2025年、edit Oita編集部が大分でリアルバイしたもの14選 | Page 3
【アート・工芸・アイテム編】
美術ユニット〈Olectronica(オレクトロニカ)〉の卓上アート作品

別府湾を一望できるアートホテル〈ガレリア御堂原〉の取材に訪れたときに〈Olectronica(オレクトロニカ)〉の卓上アート作品に出合ってしまい、そこから細々と収集しています。小さな作品でありながら、建築物のようなプロダクトと、そこに佇むどこか語りかけてくるような人物オブジェ。これを飾ったら自宅がアートホテルさながら、最高です。こんな作品が自然と映えるすてきな家に、いつか住みたいものです。(SNS担当・藤田)
〈くにさきかたち工房〉の器

国東半島で作陶する〈くにさきかたち工房〉の垣野勝司さんの器。取材で訪れて思わず買ってしまいました。垣野さんのつくる器は、個性もありつつ、定番のアイテムは日常の暮らしになじむ、とても使いやすいもの。カップは湯呑みとして日々重宝していますが、コーヒーやお酒にも使えそう。飾らないけど味がある器は、まさに垣野さんのお人柄のよう。(編集部・イチコ)
〈よつめ染布舎(そめぬのしゃ)〉のがまぐち

出合った瞬間にぐっと心をつかまれた、〈よつめ染布舎(そめぬのしゃ)〉の作品。国東(くにさき)半島の工房におじゃましたときに、作家でデザイナーの小野豊一さんの製法やデザインのこだわりに魅せられました。
しばらくして、よつめさんのがまぐちがセレクトショップに置いてあるのを発見。型染(かたぞめ)の布に真鍮の組み合わせが絶妙で、クラシカルな佇まいと風合いにひと目ぼれ。大小どちらか選べず、結局ふたつともお迎えしました。見るたびにうれしくなる、私のお気に入りです。(ライター・牧亜希子)
亀田大介の燭台と〈煌めき堂〉のろうそく

〈SPICA雑貨店〉で行われていた陶展で、別府市在住の陶芸家・亀田大介さんの燭台と、大分市で活動されている〈煌めき堂〉さんのろうそくに出合ってしまい、連れて帰ってきました。
亀田さんの燭台の無骨な雰囲気と、〈煌めき堂〉さんのろうそくの繊細なニュアンス、その組み合わせがすてきです。球形のろうそくは火をつけると徐々に内側にくぼんでゆき、ランプのように灯りが外にもれて美しいのだそう。クリスマスシーズンなど、使うのが楽しみです。(ライター木下)
海地獄のタオルと入浴剤〈えんまんの湯〉

「べっぷ地獄めぐり」の取材のため訪れた〈海地獄〉の〈SHOP REN(ショップ蓮)〉で見つけたタオルと入浴剤。自宅用とおみやげ用に5セットくらい買いました(笑)。
海地獄の温泉水を採取して乾燥させて粉末化しつつ、温浴効果の高い成分をプラスした入浴剤は、本物の海地獄のように青色になるので、湯船に浸かるたびに別府のことを思い出せました。有名な観光地なので、おみやげとしても喜ばれました。(編集部・栗本)
credittext:edit Oita編集部