大分県で食べたいかき氷!
自家製シロップやフルーツたっぷりなど
地元誌おすすめの7選
本格的な夏がやってくると、食べたくなるのが「かき氷」。昔はイチゴやメロン、スカイブルーといったシロップがかかった、お祭りなどでよく目にするものがスタンダードでしたが、近年は趣向を凝らしたかき氷が続々登場。大分県でも自家製シロップや旬のフルーツなどを使ったものが好評を博しています。今回は、地元情報誌おすすめの7店をご紹介します!
華やかさ満点! フルーツたっぷりの一品
甘酸っぱいイチゴの果実を閉じ込めた新感覚かき氷
〈やきがしや おひさま道〉
別府の焼き菓子店〈やきがしや おひさま道〉で提供される名物かき氷が「苺氷り(いちごおり)」。新鮮なイチゴを丸ごと閉じ込めた氷を削ってつくられ、ひと口含めば果実が持つ香りと、甘酸っぱさが広がります。
オーナーの衛藤雅代さんが東京に出かけた際に「苺氷り」を偶然口にし、そのおいしさに衝撃を受けたことから提供が始まったそうです。口どけのよい氷とフローズンされたイチゴの架け橋となるのが、てんさい糖100%のシロップと濃厚な練乳。イチゴの風味を引き立て、果実のおいしさをしっかりと感じることができます。
「苺氷り」のほか、「ゆず氷り」や「抹茶氷り」、「チョコ氷り」などのメニューもあるので、いろいろお試しを。
旬の食材を使った“韓国風かき氷”を堪能
〈cafe param〉
高台にあり、半野外の店内からは眼下に流れる清流・奥岳川を望む……。そんなグッドロケーションにあるのが〈cafe param〉です。
食事メニュー、スイーツともに多彩ですが、特に人気なのが韓国風かき氷「ヌンコッピンス」。マンゴーやブルーベリー、メロンなど、季節ごとにさまざまな味が登場し、今年の夏は新作として「チョコミントピスタチオ」が仲間入りしました。ヌンコッピンスは粉雪のように氷のキメが細かく、ふわっとした口当たり。通常のかき氷と比べて溶けにくいのも特徴です。
また、敷地内にはオーナー自作のサウナ小屋もあります。サウナでととのったあとにキンキンに冷えたかき氷でクールダウン……そんな楽しみ方もできますよ!
ふわふわの氷に自家製ソースが
ジュワっと〈Cafe Rin〉
佐伯市にある〈道の駅やよい〉に隣接した〈Cafe Rin〉は、ピザやパスタなどの軽食からクレープなどのスイーツまで、充実のメニュー展開。遠方から食べにくるファンも多い夏季限定のかき氷は、ブルーベリーやパインなどバリエーション豊か。
一番人気の「桃のかき氷」は、注文を受けてからカットする瑞々しい桃がたっぷり贅沢に盛られています。ソースはすべて自家製で、氷だけ残らないようにという配慮から、“追いソース”まで付いてくるのもうれしいポイント!
同敷地内にはオートロウリュサウナ付きの温泉〈やよいの湯〉もあるので、湯上がりのクールダウンにもピッタリです。公園や小川、土産店に温泉にカフェと1日満喫できるので、旅の目的地にいかがですか?