〈森の音色〉の「黒胡麻ときなこのもちもちかき氷」
連載|地元誌が教えてくれた、大分グルメの巡りかた

大分県で食べたいかき氷!
自家製シロップやフルーツたっぷりなど
地元誌おすすめの7選 | Page 3

Posted 2023.07.21
Instagram X Facebook

くつろげる和の空間でホッとひと息

こだわりのシロップが主役!
シャリふわ食感で夏を感じる〈森の音色〉

〈森の音色〉の「黒胡麻ときなこのもちもちかき氷」
「黒胡麻ときなこのもちもちかき氷」1300円。

古き良き時代の雰囲気が漂う〈森の音色〉。祖父母の家を改修して、母娘で営むカフェです。一年中楽しめる「黒胡麻ときなこのもちもちかき氷」は、黒ゴマのペーストが濃厚で、上品な甘さが口の中に広がります。やさしいくちどけのかき氷を食べ進めていくと、アイスクリームや白玉などが出てくるので、さまざまな食感や味の変化が楽しめますよ。

畳部屋にテーブル席が並ぶ〈森の音色〉の店内
庭の緑を眺めながらゆっくりと過ごせる落ち着いた空間。

そのほか、厳選した季節のフルーツを使った「石垣島産パイナップルとヨーグルトクリームかき氷」(1400円、9月末まで提供予定)など、食感やバランスを考えて丁寧に仕込まれたものばかりです。庭で揺れる木々やそよそよと吹く風を感じながら、落ち着いた空間で夏の風物詩を楽しんで。

Information
森の音色
address:大分県杵築市大内3710-2-3
tel:0978-63-3582
access:杵築ICから車で約15分
営業時間:10:00~17:00L.O.
定休日:水曜、第2火曜
Instagram:@morino_neiro

大分県産茶葉の自家製蜜かき氷
〈和カフェ ひめのえん〉

〈和カフェ ひめのえん〉の「きつき金時」
「きつき金時」アイス付き750円、アイスなし650円。県内一の抹茶生産量を誇る杵築産茶葉を使用。

明治40年(1907年)に〈三ツ星園茶舗〉を創業、現在は〈お茶の姫の園〉という名前で4代目が暖簾を守り続けています。2014年に店舗横の喫茶室でカフェを始め、よりお茶を身近に楽しんでもらえるようにとの思いから、夏季限定でかき氷を提供しています。

茶室のような小上がりもある〈和カフェ ひめのえん〉店内
茶室を思わせる趣のある空間。

一番人気は有機栽培の杵築産抹茶を使った「きつき金時」。やさしい抹茶の風味が口中に広がり、杵築産の抹茶を使った自家製わらび餅、北海道産大納言の自家製あんと一緒に楽しめます。

「大分和紅茶」アイス付き
昨年から注文が増加している「大分和紅茶」アイス付き750円、アイスなし650円。

「大分和紅茶」のかき氷は、豊後大野市産の和紅茶でつくられた自家製シロップがいち押し。ほのかな甘みの和紅茶かき氷は、練乳をかければミルクティーのようなまろやかな味わいに。ひとつひとつに老舗茶舖のこだわりが光ります。

Information
和カフェ ひめのえん
address:大分県大分市末広町2-5-12
tel:097-532-3470
access:大分駅から徒歩約5分
営業時間:12:00~18:00(17:00L.O.)
定休日:日曜・祝日
web:お茶の姫の園

大分の個性豊かなかき氷を楽しんで

食材が豊富な大分。だからこそ、これだけ個性豊かなかき氷が次から次へと登場するのです。夏季のみ提供するお店もあれば、通年オーダー可能なお店もあるので、詳しくは店舗のホームページやSNSをチェックしてみてくださいね。

*価格はすべて税込です。

credit edit:シティ情報おおいた編集部

この記事をPost&Share
X Facebook