連載|地元誌が教えてくれた、大分グルメの巡りかた
大分県で食べたいかき氷!
大分県で食べたいかき氷!
自家製シロップやフルーツたっぷりなど
地元誌おすすめの7選 | Page 3
くつろげる和の空間でホッとひと息
こだわりのシロップが主役!
シャリふわ食感で夏を感じる〈森の音色〉
古き良き時代の雰囲気が漂う〈森の音色〉。祖父母の家を改修して、母娘で営むカフェです。一年中楽しめる「黒胡麻ときなこのもちもちかき氷」は、黒ゴマのペーストが濃厚で、上品な甘さが口の中に広がります。やさしいくちどけのかき氷を食べ進めていくと、アイスクリームや白玉などが出てくるので、さまざまな食感や味の変化が楽しめますよ。
そのほか、厳選した季節のフルーツを使った「石垣島産パイナップルとヨーグルトクリームかき氷」(1400円、9月末まで提供予定)など、食感やバランスを考えて丁寧に仕込まれたものばかりです。庭で揺れる木々やそよそよと吹く風を感じながら、落ち着いた空間で夏の風物詩を楽しんで。
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大分県産茶葉の自家製蜜かき氷
〈和カフェ ひめのえん〉
明治40年(1907年)に〈三ツ星園茶舗〉を創業、現在は〈お茶の姫の園〉という名前で4代目が暖簾を守り続けています。2014年に店舗横の喫茶室でカフェを始め、よりお茶を身近に楽しんでもらえるようにとの思いから、夏季限定でかき氷を提供しています。
一番人気は有機栽培の杵築産抹茶を使った「きつき金時」。やさしい抹茶の風味が口中に広がり、杵築産の抹茶を使った自家製わらび餅、北海道産大納言の自家製あんと一緒に楽しめます。
「大分和紅茶」のかき氷は、豊後大野市産の和紅茶でつくられた自家製シロップがいち押し。ほのかな甘みの和紅茶かき氷は、練乳をかければミルクティーのようなまろやかな味わいに。ひとつひとつに老舗茶舖のこだわりが光ります。
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大分の個性豊かなかき氷を楽しんで
食材が豊富な大分。だからこそ、これだけ個性豊かなかき氷が次から次へと登場するのです。夏季のみ提供するお店もあれば、通年オーダー可能なお店もあるので、詳しくは店舗のホームページやSNSをチェックしてみてくださいね。
*価格はすべて税込です。
credit edit:シティ情報おおいた編集部
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