大分県で人気のカレー店!
別府の個性派カレーなど
地元誌おすすめの7選 | Page 3
そのひと皿を求めて、わざわざ行きたいお店
インドの風吹く山小屋で本格カレーを
〈峠のカレー屋 ぽから〉
バックパッカーとして東南アジアを旅するなかで出合った味を再現したいと、木のぬくもり溢れる山小屋風のカレー店をオープンさせた水上さん。30年以上、県内外問わずファンを増やし続けています。
各地から訪れる客をトリコにしているのは、ヨーグルトをたっぷり使った本格インドカレー。滑らかな舌触りのルーには、飴色になるまで炒めた玉ねぎや香辛料がたっぷり。「ぽからカレーセット」は、チキンやエッグ、トマトなど7種類から選べるカレーに、サラダ、チャパティー(薄焼きのパン)、ターメリックライスなどが付いた定番メニュー。シャリっと食感の残る自家製ラッシーも外せません。
店内では東南アジアの雑貨も販売。ちょっとしたプチトリップ気分が楽しめますよ!
地元の人たちの“思い出の味”
〈レストラン喫茶 いさりび〉
1979年創業の〈レストラン喫茶 いさりび〉。地元の人たちが足繁く通うほか、佐伯市を訪れる人たちにも人気です。
お客さんの大半が注文するのは、大皿で運ばれてくる人気の「カツカレー」。スパイスと甘みが混ざり合ったルーは、一度冷蔵庫に寝かせることでより味の深みが引き出た、マイルドでどこか懐かしい味わいです。厚みのある豚ロースは、合間の時間を使って肉の仕込みを行うなど、準備に余念がありません。下準備の段階で肉をしっかり叩くことで、柔らかいカツに仕上がります。
昔、親に連れられてきて今度は自分の子どもを連れてくるお客さんや、高校生のときに訪れ、社会人になってからも帰省のたびに訪れるお客さん、わざわざ他県から2度3度と訪れるお客さんなど、多くの人たちの“思い出の味”になっているのです。
地元で愛される数々のカレーを楽しんで!
スパイスの種類や数、独自の調理法、代々にわたって守られてきた味など、お店ごとにこだわりが詰まっています。地元の人たちもこよなく愛する大分のカレーを、見た目で、香りで、味わいで存分に楽しんでくださいね。
*価格はすべて税込です。
credit edit:シティ情報おおいた編集部