隠れた大分グルメ、餃子を味わう!
大分、別府、日田、中津まで
地元誌おすすめの7店
大きさも形も具も、お店によって千差万別の餃子。それぞれにこだわりや想いがたっぷりと詰まっています。大分県にも、他県に負けず劣らず個性的な餃子店がたくさん! 飲食店が集中する大分市はもちろん、泉都・別府、さらには郊外の名店も。今回は、地元情報誌がおすすめする7店をご紹介。気になるお店へさっそく出かけてみましょう。
大人気! 大分市内の餃子専門店へ
飲んだあとのシメにも持ち帰りにも! カウンターメインの
餃子スタンド〈浪花ひとくち餃子 餃々大分都町店〉
大分最大の歓楽街「都町」に佇む、活気のある餃子専門店〈浪花ひとくち餃子 餃々(チャオチャオ)大分都町店〉。秘伝の焼き水で仕上げる、パリパリの極薄の皮をまとった餃子は、旨みたっぷり。鹿児島の黒豚、国産野菜にこだわった具はとてもジューシーで、ビールとも好相性です。
「チャオチャオ餃子」が看板メニューとして知られていますが、エビがたっぷり入った「プリプリ海老餃子」やモッツアレラチーズのコクがたまらない「鶏チーズ焼餃子」などの変化球系も人気。
「酢醤油」と「味噌ダレ」があるので、ラー油やからし味噌で辛さを調節するなど、自分好みのつけダレの組み合わせを見つけるのも楽しみのひとつ。カウンターメインの店で、ハーフサイズもオーダーできるので、ひとりでも気軽に利用できます。
祖父母から受け継いだ、中国仕込みの手づくり餃子
〈大興寺餃子〉
祖父母や両親がかつて餃子を販売しており、その味を絶やしたくないという思いで店舗を構えたという〈大興寺(だいこうじ)餃子〉の店主・時松春樹さん。中国に住んでいたという祖父母から教えてもらった本場の餃子の工程に、自分なりに肉の臭みを取るなど改良を加えて、いまの味をつくりあげたのだとか。
種類は、焼餃子と水餃子のふたつで、具は国産豚バラ肉とキャベツ、ネギのみ。味つけもニンニクは使わず、塩・醤油・秘伝の香辛料というシンプルなもの。ご飯やビールによく合うカリッカリの焼餃子と、もっちりつるっとした弾力のある水餃子は、どちらも肉の旨みがたっぷり。焼餃子か水餃子と、から揚げ、ライス、みそ汁、ザーサイまで付いた「大興寺セット」860円もオススメです。
こだわり素材を包んだ、肉汁たっぷりモチモチ餃子
〈餃子屋 華永〉
手づくり餃子専門店〈餃子屋 華永(かえい)〉。長年支持される餃子の素材、牛肉、キャベツ、ニラは、オゾン水で処理し、衛生的で素材の良さを存分に引き出しています。また、野菜は具が水っぽくならないよう、すべて手作業でカット。天然塩をはじめとする調味料にもこだわり、すべて手作業で丁寧に包みます。
大きめサイズの「華餃子」や、さっぱりとした味わいの「かぼす餃子」など種類も豊富です。また、ニンニクなしの餃子があるのもうれしいですね。
餃子専門店ですが、バニラビーンズたっぷりのオリジナル〈華プリン〉も人気です。店内での食事はもちろん、餃子はテイクアウトや通販サイトでの取り寄せもできます。