
大分県の古民家カフェ7選!
レトロなまち並みの戸次から
おしゃれリノベカフェまで | Page 3
夏に訪れたい! 名物かき氷が味わえる店
土蔵カフェでいただく
手づくりシロップのかき氷〈Cafe 凡と凛〉

臼杵市にある国登録有形文化財〈稲葉家下屋敷〉の敷地内にある土蔵を改装した〈Cafe凡と凛(ぼんとりん)〉。関東でイタリアンのパティシエとして腕を磨いた店主・佐藤尚子さんが手がけるスイーツを楽しめる城下町の人気店です。

特に夏場にオススメなのが、天然水の氷を削り、地元で採れた果実でつくる、手づくりシロップが自慢のかき氷。練乳とイチゴのコンフィチュール、フレッシュなブルーベリーが爽やかさを演出してくれる「ベリーベリー」や、輪切りレモンをトッピングした「レモンジンジャー」などを提供しています。かき氷にジェラートを追加して「白くま」風に楽しめるのも魅力。
築150年以上の土蔵が醸し出す趣を感じながら、ふわっと溶けていくかき氷の幸せな甘さを堪能しましょう。
DIY空間で味わう、器まで愛でたいかき氷
〈陶 cafe しきろ庵〉

のどかな中津市耶馬溪(やばけい)の風景に惚れたという末安さん一家が移住して開いた〈陶 cafe しきろ庵〉。陶芸家でもある心太さんは作陶に向く場所を探しており、奥さんの真由美さんもまた、子育ての環境について考えていた時期だったそう。自分たちの手で改修したという築90年ほどの古民家はどこかホッとする、無国籍な雰囲気。周囲の自然ともうまく調和しています。

名物はシロップから手づくりする夏限定のかき氷。20種類以上と豊富なメニューが魅力で、「塩ミルク金時」や「甘酒ブルーベリーミルク」など、趣向を凝らしたものばかり。器はもちろん心太さんの手によるもの。山深く、夏でも適度に過ごしやすい耶馬溪で味わうかき氷は格別ですよ。
レトロな雰囲気でゆったりくつろいで
いかがでしたか? これら以外にも、県内各地に古民家やレトロ建築を活用したお店はたくさんあります。外観や店内なども雰囲気たっぷりで、きっと写真を撮りたくなるはず。また、味わえる料理やスイーツ、ドリンクなどもこだわり満点。ぜひ足を運んでみてくださいね。
*価格はすべて税込です。
credit edit:シティ情報おおいた編集部