大分県の絶品ラーメン!
豚骨から醤油、塩系までおすすめ8店を紹介
豚骨ラーメンが盛んな土地として知られる九州。福岡、熊本、鹿児島……と、全国に知られるラーメンどころが多数ありますが、大分県も他県に負けず劣らず、人気ラーメン店が多数あることをご存知でしょうか。豚骨を筆頭に、醤油、塩、そのほか独創的なラーメンまで、実にバラエティ豊かなラーメンが味わえます。数あるなかでも注目の8軒をご紹介します。
九州ならやっぱりこれ! 豚骨の人気店
旨みを凝縮した濃厚ド豚骨を味わうなら〈一骨家〉
1989年の創業以来、大分市において濃厚ド豚骨の代表格として知られる人気店〈一骨家(いっこつや)〉。姉妹店の〈トラの夢〉や〈銀とら〉も好評を博しています。
2種類の豚骨を使ってじっくりと炊き上げる“呼び戻し製法”でつくる、こってり濃厚な豚骨ラーメンが味わえます。スープだけでなく、麺もこだわりたっぷりでスープに合う自家製麺を使用。ツルッとした食感と歯ごたえが特徴の“丸細麺”で、程よくスープを持ち上げてくれます。
「大分濃厚豚骨ラーメン」のほか、「炙り焼きチャーシュー麺」(1100円)や「辛ネギラーメン」(800円)など、満腹になれるメニューが豊富。チャーハンや餃子なども人気で、セットで注文する人も多いのだそうです。
2日分のブレンドスープが決め手の一杯
〈しゅうちゃんラーメン〉
福岡県の人気店で修業を積み、約10年前に地元・中津市で〈しゅうちゃんラーメン〉を開いた店主の久次修治さん。修業先の教えから、前日と当日にそれぞれ仕込んだスープをブレンドする製法を守り続けています。短時間で一気に炊き上げることで、濃厚かつキレのある博多とんこつラーメンに仕上がっています。
なかでもファンを虜にするのは、数量限定の「チャーシューメン」。丼からはみ出るほどの大きなチャーシューが特徴で、その日に仕入れるブロックからいい部分のみを切り分けて提供するこだわりも。開店するやいなや、カウンターやテーブル席が埋まっていき、次から次へとお客が訪れ、閉店を待たずともスープが品切れになることも多いとか。早めの来店が確実です。
バリエーション多数!
進化系佐伯ラーメン〈白龍〉
佐伯駅前に佇むオレンジの外観が目印の、夫婦二人三脚で営むラーメン店〈白龍〉。先代から受け継いだのは、じっくり煮込んだ豚骨スープと、鶏ガラスープをブレンドした「NEO佐伯ラーメン」。ニンニクパウダーとこしょうをたっぷり利かせたパンチのあるメニューですが、適度にあっさりしているため最後の一滴まで楽しめます。
ほかにも、ピリッと辛い「NEO佐伯赤」、マー油が香ばしい「NEO佐伯黒」、カツオの風味が楽しめる「NEO佐伯荒節」とバラエティも豊富です。あえて柔らかく湯がいた麺を使う「ゼロ」も佐伯ならでは。
また、ラーメン以外にご飯ものやギョーザも選べます。人気の「肉飯」は、角煮のように柔らかく分厚い肉がたっぷりトッピングされた不動のメニューです。