
湯布院でランチを食べるなら。
地元誌おすすめ、ロケーション抜群の
ランチスポット7選
県内外はもちろん、外国からも多くの観光客が訪れる湯布院。あちこちにある温泉を楽しんだり、湯布院観光の中心地である湯の坪街道沿いのお店に立ち寄ってグルメやスイーツを楽しんだりと、楽しみ方はさまざまです。湯布院を思いっきり満喫するにあたって、“お昼ごはん”をどこで食べるかは、重要なポイント。そこで今回は、地元情報誌『シティ情報おおいた』が、湯布院でオススメのランチスポットをピックアップ!
すてきな空間でおいしいランチを
何度でも訪れたくなる
大満足な贅沢ランチ〈タベルサイノウ〉

2025年2月にオープンしたばかりの〈タベルサイノウ〉。その店内はスタイリッシュな空間で、カウンター席をはじめテーブル席も完備。
ひとりでも、友人や家族を連れても入りやすいのが特徴です。

「湯布院和牛レアカツ御膳」やステーキなどで、黒毛和牛を心ゆくまで堪能できます。ほかにも、ひと口噛むと旨みが溢れる肉厚なシイタケとメンチカツを一度に味わえる「椎茸メンチカツ御膳」(1800円)も人気。そんなメインの脇を固めるのは、旬の食材を楽しめるみそ汁や、彩り豊かな小鉢たち。
さらに器は、見た目も美しい宇佐市院内町の窯元〈羽馬礼(はばれい)焼〉を使用。細部にまでこだわりの詰まった〈タベルサイノウ〉にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
古民家で過ごす、ゆったりとした“ゆふいん時間”
〈由布院 甘味茶屋〉

別府市で人気の〈甘味茶屋〉の2号店として2021年湯布院にオープン。建物は富山県から移築された築130年ほどの古民家。店内は天井の高い広々とした空間になっており、囲炉裏や座敷といった伝統的な日本家屋の雰囲気が観光客からも好評です。

1号店でも人気の「ふるさと定食」は、だんご汁にとり天、小麦粉を平たく伸ばしたおやつのやせうまなど“大分の味”を一度に楽しめます。だんご汁のやさしい味わいにほっとひと息つきしつつ、ボリュームのある大きなとり天を口に運ぶとお腹いっぱいに満たされます。
ほかにもおもちを使った軽食や甘味など、カフェメニューも充実。連日多くの観光客でにぎわう湯布院にありながら、地元の人たちにも愛されるお店としてゆるりとした時間が過ごせます。
大分の誇る食材を
ぜいたくな七輪焼きで

歴史ある古民家をリノベーションしたという、かやぶき屋根の風情ある店構えが印象的な〈啓修庵〉では、こだわりの大分県産の食材を七輪の炭火焼きで味わうことができます。炭火の遠赤外線効果で肉の旨みをギュッと閉じ込め、煙でいぶすことでさらに香ばしくなります。

人気メニューの「啓修庵御膳」は、上質な脂身の「豊後牛」と、程よい歯ごたえに旨みが溢れる「冠地鶏(かんむりじどり)」、国産のモモ肉使用の「タレづけ鶏」を同時に味わえるぜいたくな御膳です。スタッフが焼き方を丁寧に教えてくれるので、自分好みの焼き加減で味わえるのがうれしいポイント。
また、肉や野菜だけでなく、炙って食べる油揚げも湯布院のお豆腐屋さんのものと、大分を満喫できる内容になっています。