シンプルから個性派まで。
大分県内でおすすめのうどん店6選
だんだんと秋らしい気候になってきた今こそ、温かいうどんが恋しくなるときはありませんか? 大分県内にはうどんの専門店が数多くあり、麺やだし、トッピングなどなど……各店渾身の味わいを楽しめます。今回は、地元情報誌『シティ情報おおいた』が、定番から個性派まで、大分県内のおすすめのうどん店を紹介。今日はどの一杯を食べたいですか?
シンプルイズベスト! 素材の持ち味が光る一杯
シンプルだからこそ良さがわかる、
ゆでたて讃岐うどん〈釜あげおうどん ツルトカメ〉

ゆで上がったときに水で洗うことなく、直接器に盛りつけて熱々のままいただく“釜あげ”のうどん。〈ツルトカメ〉では、48時間ほど寝かせた生地を毎朝製麺、約15分かけてじっくりとゆで、すぐさま器に盛りつける、打ちたて・ゆでたての一杯を味わえます。ふわっとした口当たりに、モチモチとした弾力も感じられるのが特徴。

うどんに合わせるつゆは、板前出身の店主の経験を生かし、いりこのだしをしっかり利かせた、キリッと濃いめの味を採用しています。そんなこだわりが詰まった「釜あげおうどん」をまずはぜひ。次に足を運ぶときには、季節ごとの天ぷらがトッピングされたぶっかけうどんや、洋風に仕上げる釜玉シリーズなど、個性派も試してみては?
完全純手打ちのもっちり麺にファンが集う
宇佐市の名店〈うどんや大黒〉

多くの著名人も訪れるという、宇佐市の有名店〈うどんや大黒〉。
今年5月に宇佐神宮で行われた名人戦の“勝負めし”に選ばれ、あの藤井聡太竜王・名人も食べたと話題のメニューが「大黒とり天濃厚温玉ぶっかけセット」です。特製のカツオだしと相性抜群の手打ちのもちもち麺に、濃厚な温泉卵をトッピング。セットのとり天はボリューム満点ながら、自家製ポン酢をつければ爽やかな酸味でさっぱりといただけます。

うどん以外にも丼もの、かやくおむすび、天むすなど、メニューがとにかく豊富なのもうれしいポイント。小気味よくうどんを打つ音が響く店内は広々としており、小上がり席もあるので、ファミリーで利用しやすいのも◎。
