連載|地元誌が教えてくれた、大分グルメの巡りかた
シンプルから個性派まで。
シンプルから個性派まで。
大分県内でおすすめのうどん店6選 | Page 2
トッピングも主役。具材も存分に楽しむうどん
自然の恵みたっぷり
温かいだしが沁みわたる〈あいのせ茶屋〉

玖珠郡九重町の四季彩ロードにあるこちらのドライブインでは、ひとつひとつ手づくりした食材を使ったうどんやそばがいただけます。「創業当時から変わらない味を守っていきたい」と、星生山からのおいしい湧き水を使用し、昆布、削り節などで丁寧にとっただしは、カツオの香りがふわりと広がるやさしい味わい。
名物の「あいのせうどん」は、モチモチのうどん麺にしょうゆで煮た地鶏の甘辛煮や、たっぷりの山菜、ごぼ天、椎茸をトッピングした一品です。

「名水コーヒー」400円、「餅ぜんざい」550円などの甘味もあり、店内では加工品やお菓子などのお土産も販売しているので、ドライブがてら気軽に立ち寄ってみては。
Information
個性派トッピングに何度も通うこと必至!
〈どうらくうどん〉

〈どうらくうどん〉を営むのは、東京で25年にわたり日本料理の板前で経験を積んできた店主。国産に特化した数種類の天然だしから丁寧に煮出すつゆに、モチモチとしなやかな弾力が特徴の讃岐うどんです。
定番から変わり種、四季ごとに登場するメニューまで、種類はさまざま。「とろとろぶたなんうどん」は、6時間煮込んだ豚軟骨の旨みに加え、ショウガの爽やかさがつゆと合わさり、最後の一滴まで飲み干したくなる味わいです。

四季折々の自然に囲まれ、やわらかな光が差し込む店内は、ひとりでもファミリーでも利用しやすい空間。子どもが喜ぶ遊具や、オーガニック食品の販売スペースも備えるなど、食事だけではない楽しみがここにあります。
Information
この記事をPost&Share
