大分名物から揚げを食べ比べ!
聖地・中津&宇佐に一本揚げなど
地元誌が選ぶ10店
大分の名物といえば、何をイメージしますか? かぼす、しいたけ、とり天……そして忘れてはならないのが「から揚げ」です。中津や宇佐など、専門店が多数あり全国各地にも進出している「から揚げの聖地」はご存知の方も多いと思いますが、県南部の竹田や佐伯には「一本揚げ」なるものもあり、実に奥が深いのです。タレのつくり方がお店ごとに異なるので、食べ比べもおもしろいですよ!
数あるお店のなかから、地元情報誌『シティ情報おおいた』が厳選した10店をご紹介します。
2024年11月15日情報更新
聖地“中津”にはから揚げの名店がズラリ!
中まで味が染み込んだ濃厚醤油がうまい!
〈からいち 中津総本店〉
〈からいち 中津総本店〉のから揚げは、野菜、果物、スパイスなど、十数種類を混ぜ合わせた秘伝のタレに新鮮な国産鶏肉をじっくりと漬け込んでいて、冷めてもおいしい! しっかり濃厚な醤油味が染み込んでいるので、濃い味が好きな方にオススメです。
一番人気はジューシーなもも肉とさっぱりとしたむね肉が両方楽しめる「骨なしからあげ(ミックス)」。ご飯のおかずやおつまみにもぴったりです。
また、お取り寄せのから揚げは、電子レンジで温めるだけのものもあり、ひとり暮らしや揚げ物が面倒だという方も手軽に家でからいちのから揚げが楽しめると評判です。店頭やオンラインで販売されているので、Webサイトをチェックしてみて。
厳選した醤油と天然湖塩が味の決め手!
〈中津からあげ専門店 とり嘉〉
「日本唐揚協会からあげグランプリ」の西日本しょうゆダレ部門、西日本味バラエティ部門で金賞を受賞した〈とり嘉(とりよし)〉のから揚げは、毎朝仕入れる新鮮な九州産若鶏を使用。地元産の醤油を使い、ミネラルが豊富に含まれるオーストラリア産の天然湖塩でしっかり味をつけることで、鶏肉の旨みと甘さを引き出した一品です。
素材選びから始まり管理や調理方法まで、細やかなことまでこだわり抜いているからこそ、子どもからお年寄りまで幅広い世代に愛されるやさしい味わいに。
「骨なし(もも肉)」や「骨付き(ブツ切)」をはじめ、「砂ズリ」、「ナンコツ」、「セセリ」など種類も豊富。外はカラっと、中はジューシーな揚げたてはもちろん、秘伝のタレに漬け込んだ「味付生肉」の持ち帰りもオススメです。
愛され続けて約半世紀! 精肉店がおくるから揚げ
〈豊後畜産ぶんごや〉
総合食肉店として50年以上、から揚げの提供を始めて45年以上。「中津から揚げ」という呼び名がつく前から、お肉屋さんのから揚げとして中津市民に愛されてきた〈豊後畜産ぶんごや〉。当日の朝に締めた九州産の朝びき鶏を秘伝の熟成タレに丸1日漬け込んだから揚げは、弾力のある食感と鶏の旨みを存分に味わうことができます。
富士山が生んだ天然水素水や、ヒマラヤをはじめとするチベット高原の湖塩で採取された天日塩を使用するなど、「原材料へのこだわり」がモットー。初めて訪れる人は、ジューシーな「モモ」、あっさりとした「ムネ」をミックスした「骨なし」から揚げは必食。さらに、リピーターも多く通好みだという「骨付き」もぜひ味わってみて。