大分県のご当地ソフトクリーム!
特産フルーツや名物を使った、
地元誌のおすすめ7選 | Page 3
素材や見た目がユニークなソフトも!
老舗醸造元ならでは! 醤油・味噌ソフトの味は……?
〈日田醤油ひな御殿〉
天保14年(1843年)の江戸末期創業〈日田醤油〉が運営する、豆田町の一角にある〈ひな人形ミュージアム ひな御殿〉。江戸時代につくられた貴重なものを含むさまざまなおひなさまが収蔵されており、全国から注目を集めるミュージアムです。
そしてここでは、醤油や味噌、羊羹、かき氷も購入が可能。なかでも醤油・味噌の醸造元ならではのオリジナルソフトクリームは、地元の人にはもちろん、観光客からも好評です。クリームチーズのような風味豊かな「みそソフト」、塩キャラメルのような香ばしい「しょうゆソフト」といった、伝統の味を守りつつ個性的な濃厚ソフトクリームが楽しめます。
風情ある豆田町を散策しながら、ぜひ味わいたいソフトクリームです。
大正時代から続く、地元銘菓がアクセント
〈後藤製菓 本店 石仏会館〉
時代を超えて愛される大分の銘菓「臼杵煎餅」の製造元として知られる老舗銘菓店〈後藤製菓〉。素朴な甘さと生姜の風味が絶妙な煎餅は、現在も職人が1枚ずつ生姜糖を手塗りして仕上げています。
その煎餅をくだいて混ぜ込み、臼杵市産の有機生姜を練り込んだソフトクリーム「生姜ソフト」は、さわやかな生姜の香りと大人な味わい。さらに、臼杵煎餅1枚と砕いた煎餅をトッピングして、臼杵煎餅のタレを追加した「臼杵せんべいソフト」は、伝統菓子の特徴を生かした、製造元ならではのオリジナルソフトになっています。
ソフトは「濃厚バニラ」や、ふたつの味を楽しめる「ミックス」にも変更ができるので、好みの組み合わせで楽しむのもいいですね。
意外! ソフトクリームד海藻”が好相性
〈道の駅さがのせき〉
大分市の東端に位置し、関アジ・関サバをはじめさまざまな魚介がとれる海のまち、佐賀関。遊歩道や展望台から大海原を望む、絶好のロケーションにあるのが〈道の駅さがのせき〉です。地元でとれた海の幸を中心に加工品や総菜が並び、「関ブリカツ丼」など、新鮮な魚を使った料理も楽しめます。
そんな道の駅の定番スイーツはなんと、粘りが強くミネラルをたっぷり含んだ海藻「くろめ」を使ったソフトクリーム。栄養価の高いヤギミルクのソフトクリームに、特産品の関くろめを使った特製ソースがとろり。コク深い甘さと海藻特有の塩味がバランスよく、甘じょっぱい味わいがクセになります。
ほかにも、人気の「いも天」や、「味付きくろめ」などさまざまな商品があるので、ドライブついでに立ち寄ってみては?
さまざまなソフトクリームとの出合いを楽しんで
道の駅や観光スポットなどでよく出合うソフトクリーム。各施設が工夫を凝らして「ここでしか味わえない」一品を提供しています。ほかにも大分県には興味を引くソフトクリームがたくさんあるので、各地の特徴あるソフトをぜひ味わってみてください。きっと、旅気分をさらに高めてくれるはずですよ。
*価格はすべて税込です。
credit edit:シティ情報おおいた編集部