大分県で人気のカレー店!
別府の個性派カレーなど
地元誌おすすめの7選
大人も子どもも大好きな「カレー」。おうちカレーとはまた違ったおいしさで、ひと皿に魅力が満載です。別府市の個性的なカレー店をはじめ、大分市で長く愛されてきたお店、足を延ばしてまで訪れたいお店など、個性豊かな大分県のカレーは多くの人の心を掴んでいます。今回は地元情報誌おすすめの7店をご紹介します。
別府を訪れたら食べたい、個性派カレー
マクロビオティックの旨みたっぷり“重ね煮”カレー
〈青い鳥∞黄い蜂〉
のどかな空気が流れる八幡朝見神社の参道に佇む、小さなカレーショップ。店主の森脇千絵さんがつくるのは、素材の旨みが詰まったやさしくて深い味わいの“重ね煮”カレー。
重ね煮とは、体を冷やすといわれる陰性の野菜と、体を温めてくれるといわれる陽性の野菜を順番に重ねて、水を一切使わずに野菜の水分のみで煮詰めていく調理法。マクロビオティックの思想に基づいており、この調理法だと、素材の持つ本来の甘みや旨みを最大限引き出してくれるのだそう。
バリエーション豊かな副菜と混ぜて食べると、味が変化。しっかりとスパイスを効かせつつも、仕上がりはマイルドなやさしい味わいです。メニューは日替わり。2種盛りや3種盛りが人気!
人々の記憶に残る、奥深きスパイスの世界
〈BASARA HOUSE〉
古びた木枠の格子戸とガラス窓の建物が、別府のまちに溶け込む〈BASARA HOUSE〉。築100年の古い建物をリノベーションしたお店で楽しめるのは、多彩なスパイスを使い分け、野菜や豆などの旨みが溶け込んだ変幻自在のカレーたち。
コリコリとしたブタナンコツの食感が楽しい「ポークキーマカレー」や、やさしい豆の甘みの「スリランカ豆カレー」など、季節によって変わる個性豊かな5種類のカレーから選べます。ひとつだけ選ぶのが迷ってしまうなら、2種盛りや3種盛りもオーダーが可能です。
“たべもの建築家”として活動する店主・宮川園(みやかわその)さんが織りなす、スパイスを介して人と人がつながるコミュニティの場に、地元の人はもちろん、別府へ訪れた人たちも魅せられます。
ワンプレートでさまざまな味を味わう
南インドの定食〈TANE〉
JR別府駅から徒歩5分のところにある南インドカレーの店〈TANE〉。雰囲気のあるかわいらしい扉を開けると、スパイスの香りとともにやさしい笑顔のスタッフさんが迎え入れてくれます。
店内で食べられるのは南インドで親しまれている「ミールス」。ミールスとは、日本の定食のようなもので、ご飯と一緒にさまざまなカレーや副菜が楽しめるワンプレートのごはん。カレーや副菜を少しずつ混ぜ合わせ、かけ合わせながら食べ進めていくのがポイントです。より本格的にミールスを味わいたい人は手で食べるのもオススメですよ。