別府市民も息を呑む、
忘れられない湯けむり風景BEST３
【#マイエディット大分】
大分県民に聞いた、お気に入りの大分BEST３を紹介する企画「#マイエディット大分」。
第２弾は、“日常に深呼吸を届ける”をコンセプトに別府の湯の花を活用した入浴剤などを展開する湯治のライフスタイルブランド〈HAA〉の代表取締役・池田佳乃子さんに、「忘れられない大分の湯けむり風景」を３つ教えてもらいました。
※みなさんもぜひ #マイエディット大分 をつけて、Instagramに素敵な大分の写真を投稿してください！
#マイエディット大分 第１弾
ここ一体どこ!? 知る人ぞ知る、大分県のシャッタースポットBEST３
別府市出身の池田さんは、月の半分を東京、半分を別府で過ごす二拠点生活を送って今年で６年目。
「別府の湯けむり風景を見ていると、自然と深呼吸ができるんです」と話す池田さんは、東京で暮らすようになってから、改めて別府の魅力に気付かされたそうです。
「別府はコンビニより温泉の数が多く、温泉が日常に溶け込んでいるまちです。東京で深呼吸するタイミングといえば、コンビニでコーヒーを買ってひと息つくときだったりしますが、私にとってその代わりが別府の温泉なんです。とくに鉄輪温泉の〈むし湯〉がお気に入り。
Instagramでは湯けむりや温泉を中心に、五感に訴えかけるような別府の情景を発信しています。どの湯けむり風景も甲乙つけがたいのですが、私のお気に入りを３つ選んでみました」（池田さん）
忘れられない大分の湯けむり風景
第３位「塚原温泉火口乃泉」
池田さんが選んだ忘れられない大分の湯けむり風景第３位は、別府から車で30分ほどの場所に位置する活火山・伽藍岳（がらんだけ）の秘湯、塚原温泉火口乃泉。
「塚原温泉は、自分の思考が型にはまっていたり、煮詰まっていたりするときに行くと、物事を俯瞰（ふかん）して見ることができる場所。圧倒的スケールの大きさと地球のエネルギーを感じる風景を目の前にすると、悩んでいたことも吹き飛ぶんです」
「塚原温泉は非常にピーリング効果が高く、この風景を見た後に塚原温泉に入ると、肌も心も一皮剥けてつるんとしますよ」と見て触れて感じて、五感で楽しめる場所のようです。
忘れられない大分の湯けむり風景
第２位「すじ湯温泉と猫」
第２位に選んだのは、別府市の鉄輪温泉で商店をしていたおばあちゃんの元飼い猫と、すじ湯温泉の湯けむり風景。
「飼い主のおばあちゃんが亡くなってから、この地域の人たちに大切にされている地域猫になりました。彼女は暖かい場所を知っているので、湯けむりの近くにはだいたい彼女がいます」
すじ湯温泉に入って猫と一緒にベンチに座りながら、ぼーっと湯けむりを眺めるのが池田さんのルーティンなのだとか。癒やされたい人はぜひ訪れてみてください。
忘れられない大分の湯けむり風景
第１位「鉄輪温泉の雪景色」
第１位に選んだのは、別府市の鉄輪温泉の雪景色でした。
「これは2021年２月の、大分に珍しく雪が降った夜に撮影したものです。当時は起業の準備ですごく多忙で、ヘトヘトになりながら帰っていて。〈むし湯〉の横を通ったとき、ふと見上げたらこの景色が飛び込んできて、思わず息を呑んだのを覚えています。
湯けむりと粉雪の幻想的な風景を動画（edit OitaのInstagram）で見る
雪が湯けむりの蒸気で舞っていて、まるでスノードームの中に自分がいるような感覚でした。湯けむりは湿度が高くて、温度が低いときに見られるもので、そこに珍しく雪が降っている。いろんな条件が重なって生まれた奇跡の１枚だと思っています」
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「#マイエディット大分」を募集します！
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#マイエディット大分 第１弾
ここ一体どこ!? 知る人ぞ知る、大分県のシャッタースポットBEST３
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みなさんもぜひ #マイエディット大分 をつけて、Instagramに素敵な大分の写真を投稿して、大分の魅力を教えてください！
credit text：藤田佳奈美 photo：池田佳乃子