連載|私のお気に入りの大分教えます「#マイエディット大分」

【永久保存版】子連れで楽しむ!
大分のおすすめ体験スポット BEST3
【#マイエディット大分】

Posted 2025.11.14
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大分市出身のちひろさんが語る、
絵本から始まる知的好奇心と大分の魅力

大分県民や大分県マニアに聞いた、お気に入りの大分BEST3を紹介する企画「#マイエディット大分」。今回は、お子さん向けの自然・文化体験に特化して情報発信しているちひろさん(大分市出身・在住)に、「子連れで楽しむ大分のおすすめ体験スポット」を教えていただきました。

ちひろさんが最も大切にしているコンセプトは、「絵本と体験を結びつけて、子どもの知的好奇心を育む」こと。

「絵本で見たことを実際に体験してもらいます。体験後にはそのときに見たもの、触れたものを絵に描いたりして、より具体的な実感を伴ったかたちで経験を定着できればと思っています」と、ちひろさん。

この体験を通じて、「人見知りだった我が子が、自分から挨拶できるようになり、コミュニケーション能力があがってきている」とお子さんの成長を感じているそうです。そして、「知育のためにやろう、というより結果論として子どもと一緒に楽しめているのが一番」だと語ります。

ちひろさんのInstagramはコチラ|@oita_mama_photo

そんな体験ができる大分県の魅力は、季節ごとに子どもが喜ぶ体験スポットが各地にあること。ちひろさんが選ぶ、子どもの生のリアクションと成長が見られた大分のベスト体験スポットは……?

これまでの「#マイエディット大分」を見る

絵本で知って、体で感じる! 大分の体験スポット
第3位「潮干狩り」(宇佐市)

ちひろさんが毎年春に行っているという宇佐市の潮干狩り。何よりの魅力は、「同じ体験を続けることによる子どもの成長実感」だと、ちひろさんは語ります。

「できなかったことができるようになった姿を見られるのは、同じ体験を続けるメリット。マテ貝掘りでは、去年は怖がって貝を触れなかったのに、今年は触れるようになって、大きな成長が見られました。さらに、ここではカニやヤドカリなどもいて『これ、絵本で見たことある!』と大興奮していました」

知的好奇心の爆発を見られるのも魅力だそう。採って食べるところまで楽しめる、食育にもなるスポットです。

絵本で知って、体で感じる! 大分の体験スポット
第2位「綾戸農園のぶどう狩り」(安心院町)

秋の体験として選ばれたのは、綾戸農園のぶどう狩り。ぶどうの成長過程や種類がわかる『ぶどう』(フレーベル館)という絵本を事前に読んでから行くのがちひろさん流です。「絵本だけだと忘れてしまうものが、体験することで記憶に定着する」と、ちひろさんは学びの定着を実感しました。

この農園は食育へのこだわりが深く、最初に5種類ほど食べ比べをして、そのうえで「どれがおいしかったかを知ってから、食べたいものを狩らせてくれる」そうです。

ヤギが2匹いて餌やり体験ができ、小高い山の上にあって、見上げればぶどうだらけの「絶景系」スポットでもあります。

絵本で知って、体で感じる! 大分の体験スポット
第1位「黒島SUP(サップ)体験」(臼杵市)

栄えある第1位は、夏にぴったりな黒島でのSUP体験と、海の生き物の絵本(『いそあそびしようよ!』ほるぶ出版)の組み合わせ。絵本で知ったヒトデを初めて生で見て「本当に星の形をしている!」とすごく興奮していたとのこと。

さらに、たまたま居合わせた初対面の子どもが持っていたヒトデを持たせてもらったことで、お子さん同士のコミュニケーションも活発になったそうです。

おかわりしたい体験も!

BEST3のほかにも、ちひろさんが「ぜひまたおかわりして行きたい」と語る、印象的な体験をご紹介。

①豊後大野の川遊び
「豊後大野の川は水がとてもきれいで、アウトドアサウナの水風呂としても使われています。川でスイカを冷やすところから始める半日が特に好き」

②九重(ここのえ)の「虫さん体験」
「九重で行う虫を観察する体験は学びが非常に多い体験で、理科への興味を育むのに適しています」

#マイエディット大分 を募集します!

edit Oitaでは、大分在住の方や大分へ旅行した方の、素敵な大分写真を募集します。

みなさんもぜひ #マイエディット大分 をつけて、Instagramに素敵な大分の写真を投稿して、大分の魅力を教えてください!

credit text:藤田佳奈美 movie:oita_mama_photo

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