バスや電車で大分市をぐるり。
アート&動物に触れる旅
大分県最大の都市である大分市は、行政をはじめ商業や文化など県都として発展してきたまち。別府湾に面し、温暖な気候と緑豊かな自然にも恵まれた環境から、海や山の生き物に出合えるスポットも充実しています。
この記事では、そんな大分市ならではの体験ができるスポットを中心に、『edit Oita』編集部が厳選した1泊2日の旅のプランをご紹介します。すべて公共交通機関を利用して巡るため、車の運転ができない人でも安心して旅を満喫できますよ。
Day 1
- 大分空港に到着
- 01 大分県立美術館(OPAM)でアートと建築鑑賞&ティーブレイク
- 02 大分市美術館で大分にまつわるアートを鑑賞
- 03 与一でりゅうきゅう丼など新鮮魚介を堪能
- 04 イルミネーションに彩られた大分駅周辺を散策
- 05 JR九州ホテル ブラッサム大分に宿泊し、温泉につかる
Day 2
- JR九州ホテル ブラッサム大分をチェックアウト
- 06 赤レンガ館でお土産探し
- 07 王府(ワンフ)でランチ
- 08 キューティートップスでデザートにジェラートを
- 09 大分マリーンパレス水族館 うみたまごで海の生き物と触れ合う
- 10 高崎山自然動物園で野生のサルに出合う
- 大分空港に到着
1日目はアートとイルミ鑑賞で“美”に触れる
大分空港に到着
エアライナーに乗車し約60分、JR大分駅前で下車
JR大分駅前で大分きゃんバスに乗車し約10分、オアシスひろば前で下車
※駅構内の観光案内所で、中心市街地循環バス「大分きゃんバス」の1日乗車券(200円)を購入すると、美術館の観覧料の割引が受けられるなど、お得に!
Spot01 〈大分県立美術館(OPAM)〉で
アートと建築鑑賞&ティーブレイク
大分市の中心街にある〈大分県立美術館(OPAM)〉は、建物自体も芸術作品のひとつと言えます。フランスの〈ポンピドゥーセンター・メス〉などを手がけた建築家・坂茂さんが設計し、木材に大分県産の杉や松、床材に日田石を使うなど、県産材にこだわってつくられました。展示作品だけでなく、建築にもぜひ注目してみてください。
tel:097-578-7788
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休(原則年中無休、臨時休業日あり)
オアシスひろば前から大分きゃんバスで約15分、大分市美術館で下車
徒歩すぐ
Spot02 〈大分市美術館〉で大分にまつわるアートを鑑賞
緑豊かな〈上野丘子どものもり公園〉内にある〈大分市美術館〉。豊後地方に伝わる南宗画「豊後南画(ぶんごなんが)」や、大分市にゆかりのある画家による絵画などを収集しており、コレクション展でこれらの作品を観ることができます。特別展では、時に地元と密着しながら、さまざまなテーマで優れた分野の美術を紹介しています。
大分市美術館から大分きゃんバスで約15分、オアシスひろば前で下車
徒歩約4分
Spot03 〈与一〉でりゅうきゅう丼など新鮮魚介を堪能
アートを満喫したあとは、大分の郷土料理が自慢のお店で夕食をいただきましょう! 〈与一〉は、新鮮な魚の切身を甘めの醤油ダレに漬けてつくる「りゅうきゅう」を丼にしたメニューが名物です。使用するのは、毎朝仕入れる新鮮なブランド魚「関あじ」。そのほか、大分名物のとり天や豊後水道で獲れた新鮮な魚介を使った料理なども味わえます。
徒歩約10分
Spot04 イルミネーションに彩られた大分駅周辺を散策
大分市中心部をイルミネーションで彩る〈おおいた光のファンタジー2022〉。JR大分駅の府内中央口広場から昭和通り交差点までの中央通りをはじめ、〈ふないアクアパーク〉や〈若草公園〉など6か所が計43万球の光でライトアップされます。
開催期間:2022年11月11日~2023年2月14日
点灯時間:17:00~24:00
点灯エリア:大分市中央通り、ふないアクアパーク、JR大分駅周辺、ガレリア竹町ドーム広場、若草公園、ふないサンサン通り
web:おおいた光のファンタジー2022 公式ホームページ
徒歩すぐ
Spot05 〈JR九州ホテル ブラッサム大分〉に宿泊し、温泉につかる
1日を満喫したあとは、宿泊先の〈JR九州ホテル ブラッサム大分〉へ。JR大分駅直結のためアクセスが便利なだけでなく、大分市を代表する温浴施設〈CITY SPA てんくう〉がホテルの宿泊客は無料で利用できます。地上80mの高さにある屋上露天風呂からの眺めは圧巻で、市街地の夜景が美しい夜はもちろん、海と山を見渡せる朝の入浴もおすすめです。