バスや電車で大分市をぐるり。
アート&動物に触れる旅 | Page 2
2日目は海や山の生き物に癒やされる!
〈JR九州ホテル ブラッサム大分〉をチェックアウト
徒歩約6分
Spot06 〈赤レンガ館〉でお土産探し
大正2(1913)年に旧二十三銀行として建てられ、その後大分銀行本店として長らく使用されていた建物を〈赤レンガ館〉として、1993年にリニューアル。2018年には外観や内装の一部を改装し、セレクトショップやカフェがオープン。セレクトショップの〈Oita Made Shop〉では約550種類の厳選した県産品を販売するほか、大分の新しい価値を発信する場としても機能しています。
徒歩約6分、JR大分駅へ
日豊本線に乗車し約6分、JR高城駅で下車
徒歩約7分
Spot07 〈王府(ワンフ)〉でランチ
電車に揺られ、やって来た高城(たかじょう)には、大分の隠れたご当地グルメ「にら豚」発祥の店といわれる〈王府〉があります。大分市は全国有数のにらの産地。そのにらと豚肉、キャベツを炒めた醤油味ベースのにら豚は、大分市民のソウルフードとして、市内約80軒の飲食店で販売されています。〈王府〉は創業当時から提供を続け、この味を求めて県内外から多くのお客さんが足を運びます。
徒歩約4分
Spot08 〈キューティートップス〉でデザートにジェラートを
にら豚を堪能したあとは、デザートにジェラートをいただきましょう。〈キューティートップス〉は、地元民に愛される自然食100%のイタリアンジェラートが自慢のお店。常時28種類のフレーバーを揃え、なかでも限界まで水を使わず果汁の水分をメインにつくられる「限界シャーベット」は、店主・後藤寛さんこだわりのイチオシ。果実のおいしさが凝縮した、ほかにはない味わいが楽しめます。
徒歩約6分、JR高城駅で日豊本線に乗車
日豊本線で約6分、JR大分駅で下車
徒歩すぐ、JR大分駅前から大分交通バス(別府方面行)に乗車
大分交通バスで約25分、高崎山自然動物園前で下車
徒歩すぐ
Spot09 〈大分マリーンパレス水族館 うみたまご〉で
海の生き物と触れ合う
“動物となかよくなる”がテーマの水族館。目の前に広がる豊後水道に生息する魚介類をはじめ、イルカやセイウチなど、さまざまな生き物に出合うことができます。なかでも、屋外に位置したパフォーマンスエリアでは1日5回、イルカやセイウチによる大迫力のパフォーマンスを観ることができます。
徒歩約4分
Spot10 〈高崎山自然動物園〉で野生のサルに出合う
野生のニホンザルに餌付けを行っていることで知られる〈高崎山自然動物園〉。国の天然記念物に指定されている高崎山のサルたちを間近に見ることができる貴重な場所です。30分ごとに与えられる小麦のほか、リヤカーに大量のイモを乗せてサル寄せ場を駆け抜ける職員にサルが群がるイモ取り競争は、同園の一番の見どころ。2023年3月に迎える開園70周年を目前に、3月まで毎週土曜日にはイベントが開催されています。
徒歩約3分、高崎山自然動物園前から大分交通バス(別府方面行)に乗車
大分交通バスで約15分、別府北浜で下車。別府北浜からエアライナーに乗車
エアライナーで約45分
大分空港に到着
大分市のアートと生き物に触れるプラン、いかがでしたか? 大分市ならではの都会と自然をほどよく体感できる環境も相まって、普段の生活では味わうことのできない癒やしを得ることができたのではないでしょうか。大分旅行の際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
*価格はすべて税込です。
credit text:柿崎真英