中島知子がおすすめする、
食べて飲んで浴びて(入って?)買って!
1泊2日別府満喫ツアー
別府に移住して8年目になる中島知子さんが、温泉、グルメ、お土産、エンタメまで別府の魅力をぎゅっと詰め込んだ「1泊2日のおすすめコース」を考案してくれました。「別府に住み、番組ロケなどの仕事でもあちこち巡るなかですてきなスポットにたくさん出合ってきたからもったいなくて、とりあえず今回は初めて別府に来られた方向けに考えてみました。2日目はお土産中心なのでたくさんあるようにみえますが、そこまでハードスケジュールではないと思います」と中島さん。わがままに別府を楽しみ尽くしたい方、必見のツアーです!
Day 1
- 01 話題の新スポット〈SHONIN PARK〉で海浜砂湯デトックス
- 02 〈鉄輪むし湯〉で鎌倉時代から続く薬草蒸し風呂体験
- 03 明治建築を再生した〈冨士屋一也百 ホール&ギャラリー〉でスイーツとコーヒーに癒される
- 04 イタリアンレストラン〈Otto e Sette Oita〉で温泉蒸しのご馳走ランチを楽しむ
- 05 昭和レトロでゆる〜い遊園地〈別府ケーブルラクテンチ〉を満喫
- 06 竹細工専門セレクトショップ〈bamboo bamboo〉でお土産セレクト
- 07 夕食は〈焼肉 一力〉で、おおいた和牛をリーズナブルに堪能
- 08 ライブハウス型クラブ〈別府ヒットパレードクラブ〉で踊りまくる
- 09 大人の隠れ家的ビストロ〈Bistro le jiu 慈雨〉でナチュラルワインと別府の夜を味わう
Day 2
- 10 明治時代から続くジモ泉=地元の温泉〈不老泉〉でいい湯だなぁ〜
- 11 別府駅前の〈明石文昭堂〉で地域愛あふれる文具を購入
- 12 〈別府タオル〉で全国にファンがいるレトロな絵柄の温泉タオルを購入
- 13 〈フジヨシ醤油〉で甘みが効いた〈カトレア醤油〉を購入
- 14 〈稲荷餅屋 荒巻商店〉で別府名物・石垣餅をほおばる
- 15 陶芸家が営む〈うみとじかん〉でお気に入りの器を見つけて
- 16 豊後牛ステーキの名店〈そむり〉で贅沢ランチに舌鼓
- 17 大分しいたけ屋〈やまよし〉で量り売り乾しいたけを
- 18 古民家カフェ〈茶房 信濃屋〉のかき氷&コーヒーでひと息
- 19 〈おひげのぱんやさん〉で分厚すぎるあんぱんをパクリ
- 20 〈和菓子司 茶郎本舗〉で朝に手づくりした和菓子をお土産に
- 21 〈みょうばん湯の里〉と〈ひょうたん温泉〉の2湯巡りでシャンプー&リンス効果の入浴体験
- 22 最後は〈馬家溝〉でロシアの家庭料理、熱々ボルシチをいただきます
1日目はアクティビティを中心に
JR別府駅に到着
JR別府駅から日豊本線で約3分、別府大学駅で下車
徒歩約5分
Spot01 話題の新スポット〈SHONIN PARK〉で
海浜砂湯デトックス

2025年7月にグランドオープンした新名所〈SHONIN PARK〉は、別府唯一の海浜砂湯「Sand SPA」を中心に、ショップやリゾート感たっぷりのレストラン、全室オーシャンビューで源泉かけ流しの温泉を備えた宿泊コテージなどからなる、注目の複合型リゾート施設。
「別府湾を一望できる砂湯は唯一無二の絶景ロケーション! 温度を確認しながら砂をかけてくれるので安心。砂の重みが心地よくて寝そうになります。移住してすぐの頃、『デトックスするならとにかく砂場』と別府生まれ別府育ちの方に教えてもらいました。平安時代まで遡る歴史ある砂湯は、別府市が後世に残していきたい文化です」

砂湯を楽しんだあとは、隣接のスイーツ店〈Earth Sweets〉で九州の人気アイス「ブラックモンブラン」の珍しいソフトクリームバージョンが味わえる。
次の「〈鉄輪むし湯〉と、どちらか好きなほうに行ってください」とのこと。
上人ヶ浜公園前から亀の井バスで約20分、鉄輪温泉東口または鉄輪で下車
徒歩約5〜8分
Spot02 〈鉄輪むし湯〉で
鎌倉時代から続く薬草蒸し風呂体験

別府鉄輪(かんなわ)エリアの中心に位置する〈鉄輪むし湯〉は、日本古来の薬草蒸し風呂体験ができる公衆浴場。鎌倉時代の1276年に創設されたと伝えられています。温泉噴気で温められた石室には石菖(せきしょう)という薬草が敷き詰められており、その上に横たわる独特のスタイルです。
「体がじんわりと温められ、石菖が蒸されるときの清涼感あふれる香りに包まれると、心身ともにリフレッシュできます。石菖に蒸されたわずか数分で、私は結構な汗がでるので、体がスッキリして最高に気持ちいいです」
徒歩約3分
Spot03 明治建築を再生した〈冨士屋一也百 ホール&ギャラリー〉で
スイーツとコーヒーに癒される

別府に唯一残る明治時代の旅館建築であり国の登録有形文化財に登録された「旧冨士屋旅館」を再生した、セレクトショップ&カフェ・ギャラリー〈冨士屋一也百(はなやもも) ホール&ギャラリー〉。九州各地の作家による器などが並び、眺めているだけで贅沢な時間が流れます。

「もともと喫茶店巡りをするのが好きですが、それと同じくらい昔の建築物を見るのも好きな私にとってここは別格。仕事が早く終わった日に広縁の席でお茶しながら手入れの行き届いた庭園を見るだけで幸せな時間を過ごせます。アップルパイもおいしいし」
徒歩約2分
Spot04 イタリアンレストラン〈Otto e Sette Oita〉で
温泉蒸しのご馳走ランチを楽しむ

「地獄蒸し」という調理法で、豊後水道の海の幸と九重連山の山の幸をコース仕立てで堪能できる人気イタリアン。鉄輪の湯治宿〈柳屋〉に併設していますが、宿泊者以外も利用可能です。Pranzo(ランチ)は日替わりメニュー。地獄蒸しで調理したパスタはモチモチ食感としっかりした粉の風味が特徴。ミネラル豊富で色鮮やかな野菜もたっぷり。
「鉄輪地域の江戸時代中期から伝わる『地獄釜』を使い、温泉の蒸気で蒸し上げる『地獄蒸し』。日本で数少ない温泉キュイジーヌを、まずランチで体験していただきたいです。体の芯まで滋味が行きわたります」

鉄輪から亀の井バスで約18分、総合体育館で下車
徒歩約10分
Spot05 昭和レトロでゆる〜い遊園地
〈別府ケーブルラクテンチ〉を満喫

1929(昭和4)年創業の「九州最古の遊園地」で、昭和を閉じ込めたようなレトロでゆるい世界観が魅力。日本唯一の「二重式観覧車(フラワー観覧車)」やメリーゴーランドなどの昔懐かしいアトラクションをはじめ、多くの大分県民の幼少期の記憶に刻まれているエンタメ「あひるの競走」、日本で唯一のキタホオジロテナガザルもいるどうぶつコーナーや絶景の湯、演芸場などコンテンツ盛りだくさん。
「観覧車や橋の上から眺める別府湾の夕景がお気に入り。春は桜が美しく、夏と冬の夜には花火。雨の日も、雪の日も、風情たっぷりな景色が広がり、遊園地なのに不思議と落ち着く場所なんです」
徒歩約10分
流川12丁目から亀の井バスで約3分、流川5丁目下車
徒歩約1分
Spot06 竹細工専門セレクトショップ
〈bamboo bamboo〉でお土産セレクト

別府の作家を中心に、宇佐や日田など大分県内の職人による竹工芸品が集まる竹細工専門のセレクトショップ。
「ここで買った竹踏みが、移動の多いロケ仕事でも大活躍。温泉あがりに竹踏みで足裏をほぐすと最高に気持ちいいんです。大分らしいお土産を探したいならぜひ訪れてみて」
徒歩約8分
Spot07 夕食は〈焼肉 一力〉で、
おおいた和牛をリーズナブルに堪能

赤提灯が目印の、創業約40年の焼肉・ホルモン店。おおいた豊後牛・和牛A5ランクなどの上質肉をディナーでリーズナブルに堪能できます。「ミノ刺し」「生センマイ」などの個性的な一品もあるのでぜひ試してみては。
「人気店なので予約必須。なにを食べてもおいしいけど特にホルモンが最高! 自分で焼くか、お店の方が焼いてくださるかを選べます。自家製酢味噌ダレがかかった『生センマイ』はテイクアウトできます。めっちゃおいしいのでぜひ宿にお持ち帰りして味わってほしいです」
徒歩約5分
Spot08 ライブハウス型クラブ
〈別府ヒットパレードクラブ〉で踊りまくる

中心街・北浜エリアにある別府を代表するエンタメスポット。昭和レトロなライブハウス型クラブで、1950〜60年代のアメリカンオールディーズや日本のグループサウンズの名曲を専属バンド「ヒットパレーダース」による生バンド演奏で楽しめます。
「ここに来たからにはぜひとも踊ってほしい! 私も自分の好きな曲がかかったら絶対に前に出て踊ります。『まさかずっと座って、ごはんを食べて帰るだけじゃないよね?』という周囲のみなさんの空気に背中を押されつつ踊る。そして気がついたら踊りまくっている(笑)。でも不思議とこれが全然恥ずかしくないんですよ。なぜならみなさん踊りを競い合っているから。人生の先輩方が、ここではネクタイをカチッとしめてロカビリーを踊っています。とにかくツイストがすごい。踊りたくない方はツイストを見るだけでも、生バンド演奏聴くだけでも充分楽しいですよ」
徒歩約7分
Spot09 大人の隠れ家的ビストロ〈Bistro le jiu 慈雨〉で
ナチュラルワインと別府の夜を味わう

別府北浜・ソルパセオ銀座商店街にあるカウンターのみの隠れ家的ビストロ。オーナーシェフが手がける上質なメニューを、カジュアルに楽しめます。
「飲み足りないときの2軒目にもぴったり。常連客以外も気軽に入店しやすいです。コース料理のみならずひと皿からの注文もOKで、ナチュラルワインとのペアリングも楽しめます。地元民のような感覚でふらっと立ち寄ってみて。オードブル持ち帰り(予約制)もオススメですよ」
