【保存版】雨・猛暑でもOK!
大分県内の全天候型スポット10選
せっかくの休みなのに、雨だったり、外を歩くのもためらうほどの猛暑だったり……。「今日は家で過ごすしかないかな」と諦めていませんか?
大分県には、雨の日こそ情緒が増したり、駐車場から一歩も濡れずに楽しめたりする最強の“全天候型スポット”が実はたくさんあります。今回は、テーマ別に厳選した10スポットをご紹介します!
1.雨の日こそアートに没頭する
〈大分県立美術館(OPAM)〉(大分市)
【濡れない度:★★★★★】

大分市の中心部に位置する〈大分県立美術館 (OPAM)〉は、世界的建築家・坂 茂氏が設計を手がけた「出会いと五感」をテーマにした美術館です。ガラス張りの開放的なアトリウムが特徴的な館内では、雨の日や夏の暑い日でも天候を気にせずゆったりとアートを楽しむことができます。

館内は常に一定の温度・湿度が保たれているため、年中快適。雨の日ならではの魅力は、3階ホワイエの大きなガラス越しに眺める風景です。情緒的な美しさを見せる雨の景色は、晴れの日とは異なる特別な趣を感じさせてくれます。館内には多彩な展示のほか、大分の恵みを味わえるカフェ〈café Charité(カフェ シャリテ)〉や、こだわりのアイテムが揃うミュージアムショップ、キッズスペース、授乳室も完備。

地下駐車場を利用すれば、雨に一切濡れることなく館内へ直結でアクセス可能。JR大分駅から徒歩で向かう場合も、商店街のアーケードを通ることで雨の影響をほとんど受けずに到着できます。
〈大分市美術館〉(大分市)
【濡れない度:★★★☆☆】

緑豊かな上野丘子どものもり公園内に位置する〈大分市美術館〉は、自然とアートが調和した美術館です。館内では年間を通じて多彩な企画展やコレクション展が開催され、雨の日や夏の暑い日でも、天候を問わずゆったりと作品鑑賞を楽しめます。
屋内施設が充実しており、展示室のほか、美術関連書籍を自由に閲覧できる「図書コーナー」や、自動販売機で購入した飲み物を自由に飲める「ティーラウンジ」など、無料で利用できる休憩スペースを完備。美術館に隣接している「チャイルドハウス」では、子どもが工作やお絵描きを楽しむこともできます。

雨の日ならではの楽しみは、図書コーナーの大きな窓から眺める、森の中の雨景色です。しっとりと濡れた緑を眺めながら本をめくる、静かで贅沢な時間を過ごせます。また、雨上がりの晴れた日には、展望スペースから高崎山や鶴見岳、由布岳などの美しい山々を一望することもできます。

駐車場から入口までのルートに屋根はないため、雨天時は傘が必要ですが、一歩足を踏み入れればそこはアートの別世界です。
〈チームラボギャラリー真玉海岸〉(豊後高田市)
【濡れない度:★★★☆☆】

国東半島の美しい海岸線に位置する〈チームラボギャラリー真玉海岸〉は、地域の自然と最先端のデジタルアートが融合した幻想的なスポット。メイン作品は、国東半島に自生する花々が1年を通して変容していく様子を描いた『花と人、コントロールできないけれども、共に生きる– Kunisaki Peninsula』。その鮮やかで生命力あふれる色彩美は、訪れる人々を圧倒します。
また、ここから車で15分ほどの場所には〈チームラボギャラリー昭和の町〉もあり、ノスタルジックな商店街散策とあわせてアートを巡るのがおすすめです。

両施設とも完全屋内型のため、雨天や猛暑日でも年中快適に鑑賞を楽しめるのが大きな魅力。静かな空間で色彩豊かなデジタルアートを眺めることで、より深く作品の世界観に没頭できます。駐車場から建物入口までのルートに屋根はないため、雨天時は傘の用意を(チームラボギャラリー昭和の町が入っている施設〈昭和ロマン蔵〉には屋根があります)。

豊後高田の豊かな自然や歴史と、デジタルテクノロジーが響き合う特別な空間を体感してみては。
2. 屋内で楽しめるプールや温浴施設
〈別府温泉 杉乃井ホテル〉(別府市)
【濡れない度:★★★★☆】

別府のまち並みと別府湾を一望する高台に位置する〈杉乃井ホテル〉は、宿泊だけでなく、多彩な遊びの要素が詰まった大型エンターテインメント施設。最大の魅力は、ホテル内で完結できる充実した全天候型レジャー施設があること。雨の日や猛暑日でも、天候を気にせずアクティビティを満喫できます。

特に人気の屋内レジャープール〈アクアビート〉では、波の出るアクアビーチやキッズプール、4種類のウォータースライダーなどが揃い、南国気分で快適に遊ぶことができます。
また、屋内アミューズメント施設〈SUGINOI BOWL & PARK〉には、ボウリングや卓球、ビリヤード、ダーツ、カラオケのほか、デジタル射的やキッズエリアもあり、子どもから大人まで世代を問わず夢中になれるコンテンツが目白押しです。


雨の日のアクセスについても、駐車場から入口まで屋根のあるルートが一部設置されています。宿泊客は滞在期間中、〈アクアビート〉を追加料金なしで利用できるうれしい特典もあり、ホテルから一歩も出ずに充実した時間を過ごせます。
〈クアパーク長湯〉(竹田市)
【濡れない度:★★★☆☆】

竹田市直入町の芹川沿いに位置する〈クアパーク長湯〉は、大分県立美術館と同じく坂 茂氏が設計した、自然と調和するモダンな木造建築が特徴の温泉療養複合施設。1階は水着で入るバーデゾーン、2階は温泉棟になっているほか、竹田市の新鮮な食材を楽しめるレストラン棟と、コテージタイプの宿泊棟があります。
国内ではとても貴重な重炭酸泉を源泉かけ流しで楽しむことができ、特に芹川のせせらぎを聞きながら往復100メートルを歩く屋根付きの歩行湯は、心身のリフレッシュに最適です。

施設は全天候への対応が進んでおり、温泉棟の大部分が屋根に覆われているため、雨の日や強い日差しのなかでも快適に温泉を堪能できます。
雨の日には立ち上る湯けむりとともに発生する霧が、周囲の風景を情緒あふれる雰囲気に変えてくれます。駐車場から入口までの約1〜2分のルートに屋根はないため傘の準備が必要ですが、一度館内に入れば雨を気にせずゆったりとした時間を過ごせます。

「飲んで効き、長湯して利く」と言われる名湯は、ぬるめのお湯に30分以上じっくり浸かることで体を芯から温めてくれます。ドイツの温泉療養地をモデルにした空間で、贅沢なひとときを。
3.家族で安心!“体力が削れる”遊び場
〈サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド〉(日出町)
【濡れない度:★★☆☆☆】

大分県日出町の自然豊かな場所に位置し、今年で35周年を迎える〈サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド〉は、ハローキティなどのサンリオキャラクターたちとふれあい、世代を問わず特別な時間を過ごせるテーマパーク。最大の魅力は、屋根付きステージで上演されるメインショー「パレードパラレル」で、雨天時でも通常通り上演されるため、天候を気にせず迫力のパフォーマンスを楽しめます。

施設内には、ハローキティのお城を巡る「キティキャッスル」や「サンリオキャラクターボートライド」、キャラクターとのふれあいや写真撮影ができる「キャラクターグリーティング ファンスタジオ」などの完全屋内型アトラクションもあり、雨の日でも快適に遊ぶことが可能です。また、園内のレストランやショップも屋内で営業するため、雨宿りを兼ねてゆったりと過ごせます。

駐車場から入口までのルートには屋根がないため雨具の準備が必要ですが、雨の日は比較的来場者が落ち着く傾向にあり、アトラクションや施設をスムーズに満喫できるというメリットがあります。

園内ではキャラクターデザインのかわいい傘やレインポンチョも販売されており、雨の日ならではのコーディネートでしっとりとした自然の景色を楽しむのもおすすめです。
〈別府ケーブルラクテンチ〉(別府市)
【濡れない度:★★★☆☆】

1929年創業の〈別府ケーブルラクテンチ〉は、日本屈指の急傾斜を誇るケーブルカーで入園する九州最古の遊園地です。さらに、日本唯一の二重式「フラワーかんらん車」や、1972年から運行している歴史あるジェットコースターなど、レトロで多彩なアトラクションが魅力。一部の乗り物は天候にかかわらず稼働しており、天気に左右されずに遊べます。

名物の「あひるの競走」やかわいい動物たちとのふれあい、さらに園内には豊かな温泉や絶景を楽しめる足湯もあり、世代を超えて一日中満喫できます。


施設内には、演芸場や各種ミュージアム、イベントホールなど、屋根付きで雨天や猛暑でも通常通り楽しめるエリアが数多く揃っています。

駐車場から入口までのルートに屋根はないため雨の日は傘の準備が必要ですが、梅雨時には園内のアジサイがしっとりと美しく咲き誇る景色を堪能できるなど、雨の時期ならではの魅力もあります。
〈城島高原パーク〉(別府市)
【濡れない度:★★☆☆☆】

阿蘇くじゅう国立公園の豊かな自然に囲まれた〈城島(きじま)高原パーク〉は、大分を代表する遊園地。スリル満点のアトラクションから小さな子ども向けの乗り物まで約40機種が揃います。最大の目玉は、6万本の米松で組み上げられた日本初の木製コースター「ジュピター」。木製ならではのきしみや振動による独特の疾走感は、まさにここでしか味わえない快感です。

雨天時でも「アイスワールド」や「VRライドシアター」、「レーザートラップ」など、20機種以上の全天候型アトラクションが通常通り稼働しており、天候に左右されず遊び尽くせます。


駐車場から園内入口までのルートに屋根はないため、雨の日は傘やレインコートの準備が欠かせません。しかし、屋内アトラクションが非常に充実しているため、入園してしまえば雨を気にせず楽しめるスポットが数多く点在しています。
子どものアトラクションデビューから大人も夢中になる本格派まで、世代を超えて全力で楽しめます。
雨の日でもOKのアトラクションはこちらにまとめられています。
4.雨の日の動物を見て癒される
〈大分マリーンパレス水族館「うみたまご」〉(大分市)
【濡れない度:★★★★☆】

別府湾の美しい海岸線に面し、猿で有名な高崎山のふもとに位置する〈大分マリーンパレス水族館「うみたまご」〉は、「動物となかよくなる」をコンセプトにした、日本屈指のふれあい型水族館。

90種1500尾の魚たちが暮らす水量1250トンの大回遊水槽をはじめ、趣向を凝らした多様な展示ゾーン、海の生き物をモチーフにした遊具を設置したキッズコーナーなど、屋内エリアが充実しています。全館空調完備のため、雨の日や夏の猛暑日でも年中快適。さらに、屋内にもタッチプールが設置されているため、天候を気にせず生き物と直接ふれあう体験が可能です。

特に人気の屋外エリア「あそびーち」では、プールの浅瀬に入って間近でイルカたちを観察できます。
セイウチやイルカたちの迫力あるパフォーマンスは、雷や台風などの荒天を除き、雨天でも通常通り実施されます。


また、夏季にはイルカが勢いよく水をかける「スプラッシュタイム」など、あえて濡れることを楽しむアトラクションも人気を集めています。
雨の日のアクセスも、高崎山第1駐車場からは、屋根付きの「おさる館」から続く渡り廊下が雨除けとなり、雨に濡れずに建屋まで移動できます。2階の入口へはエレベーターも完備されており、ベビーカーでの移動もスムーズです。
〈九州自然動物公園アフリカンサファリ〉(宇佐市)
【濡れない度:★★★★☆】

大分県宇佐市の広大な自然の中に位置する〈九州自然動物公園アフリカンサファリ〉は、野生に近い状態で暮らす動物たちを間近で観察できる日本最大級のサファリパークです。動物たちの生態を見学できる「サファリゾーン」では、大型のジャングルバスやマイカーに乗ったまま移動できるため、雨の日や日差しの強い猛暑日でも天候を気にせず、快適に大迫力のサファリ体験を満喫できます。

バスや車の中から動物を観察するため、雨の影響をほぼ受けません。むしろ、トラなどの雨を好む動物は、晴天時よりも活発に動く姿が見られることがあります。高原特有の霧が発生した際には、サファリ全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
駐車場から入口までのルートに屋根はありませんが、一度バスや車に乗ってしまえば、窓越しに濡れることなく動物たちの写真をきれいに撮影できます。

園内ではサファリゾーンを何度でも周回できるため、時間ごとに変化する動物たちの表情を探すのもおすすめです。また、動物たちとふれあえる「ふれあいゾーン」には屋内エリアもあり、そこでは天候に左右されずに楽しめます。

まとめ
天気に左右されずに楽しめる“大分の全天候型スポット”。アートに没頭したり、温泉で癒されたり、思いきり体を動かしたり、動物たちとふれあったり。その日の気分やシーンに合わせて選べるのも魅力のひとつです。
「今日は天気が悪いから」と諦めるのではなく、「こんな日だからこそ行きたい場所」を見つけてみてください。大分での一日が、きっともっと自由で楽しいものになるはずです。
credit text:栗本千尋