大分県のご当地海鮮グルメ!
関あじ、関さばからマグロやハモまで
地元誌のおすすめ7選
大分県と四国・愛媛県の間を流れる豊後水道。流れが速く、身が締まった魚介類がたくさんとれることで知られています。今回は、そんな大分の自慢のひとつである「おいしい海鮮グルメ」を、地元情報誌『シティ情報おおいた』がご紹介。関あじ、関さば、フグ、マグロ、城下かれい……etc. 海の恵みを存分に味わってみてください。
思う存分海鮮を味わいたいなら、佐賀関と佐伯の海鮮丼!
はみ出るほどの旬の地魚に笑みがこぼれる
〈あまべの郷 関あじ関さば館 白木海岸のレストラン〉
大分を代表するブランド魚のひとつである“関あじ”、“関さば”が水揚げされることでも知られる大分市佐賀関(さがのせき)。大分県と愛媛県の間にある豊予海峡は「速吸の瀬戸」とも呼ばれ、海流が速く、エサとなるプランクトンも豊富なため、佐賀関でとれる魚介類は肥育がよく身が締まっていると評判です。
〈あまべの郷 関あじ関さば館 白木海岸のレストラン〉では、「佐賀関の刺身御膳」(1800円)や「豊後の天丼」(1200円)、「りゅうきゅう丼」(1000円)など、多彩なメニューで新鮮な海の幸を味わうことができます。
なかでも人気は「関の海鮮丼」。関あじ関さばをはじめ、その時期で最も旬の地魚の刺し身は丼からはみ出すほど大きく、その迫力に思わずビックリするはず。満足度も高い一杯です。
ひと口食べれば笑みがこぼれる、佐伯の海の幸が満載!
〈レストハウスうさぎ亭〉
遠洋と砂浜が広がる佐伯市(さいきし)の元猿海岸のすぐそばに店舗を構える〈レストハウスうさぎ亭〉。地元の漁師から仕入れる鮮魚が盛られた「海の幸丼セット」は、コリコリした歯ごたえのサザエ、身が引き締まってツヤツヤに輝くカツオやアジ、ブリなどの刺し身にリュウキュウまでのった、海の幸盛りだくさんの丼です。
「海の幸丼セット」を求めて県内からはもちろん、隣県の宮崎県から訪れるお客もいるほどの人気ぶりなのだとか。ほかにも旬の魚を天ぷらや煮つけにした各種定食や、貝の刺し身、バター焼きなど、多彩な魚介料理を楽しめます。
天気がよければ大分県最南端の島、深島まで見渡せるテラス席がオススメなので、心地よいさざ波の音を聞きながら至福の一杯を思う存分堪能しましょう。