連載|地元誌が教えてくれた、大分グルメの巡りかた

大分の新鮮な魚介がたっぷり!
寒い時季にこそ味わいたい
佐伯の海鮮丼5選

Posted 2023.12.18
Instagram X Facebook

海に面する佐伯市は、大分県内でも屈指の海産物の産地として知られています。佐伯市ではそんな魚介類をふんだんに使った海鮮丼を出すお店が多数あります。豊後水道の速く、急な海流によって育まれた魚は、冬こそ身が締まっていておいしいと県内外の多くの人から好評。リーズナブルに味わえる“海の宝石”をぜひ!

地のものをふんだんに使った、鮮度抜群の丼
〈かまえインターパーク 海べの市 レストラン笑魚〉

〈レストラン笑魚〉の「彩り海鮮丼」
特製のタレでいただく「彩り海鮮丼」1650円。プリプリの刺し身を存分に。

大分県の南端にあり、美しい海のまちとして知られる蒲江。そのインターチェンジを降りてすぐの場所に〈かまえインターパーク 海べの市〉はあります。〈レストラン笑魚(わらいよ)〉の大きな窓からは海を望むことができ、心穏やかに食事ができると評判のお店です。

その日とれる地物の魚をメインに使った料理はどれも鮮度抜群で、一番人気の「彩り海鮮丼」には、〈美人鰤〉や〈若武者ハマチ〉など、地元で養殖しているブランドブリが入ることもあるのだそうです。

〈かまえインターパーク 海べの市〉の外観
施設内には直売所も併設。鮮魚の切り身や加工品を販売している。

ほかにも「石焼き海鮮丼」(1650円)や「海鮮ちらし寿司」(1760円)、「ブリどんッ!」(1650円)と、バラエティ豊かな海鮮メニューがそろい、どれも佐伯の魚のおいしさを感じることができます。

Information
かまえインターパーク 海べの市
address:大分県佐伯市蒲江森崎浦142-16
tel:0972-44-5515
access:蒲江ICから車で約2分
営業時間:直売所 9:00~18:00/レストラン 11:00~14:30(14:00L.O.) ※土・日曜、祝日10:30~15:30(15:00L.O.)
定休日:元日
web:かまえインターパーク

県内外にその名が轟く、
名物の海鮮丼〈塩湯〉

〈塩湯〉の「海鮮丼」
「海鮮丼」1320円。豪華にもかかわらずこの価格。

佐伯市上浦エリアにある〈塩湯〉は佐伯市中心部から離れた場所ですが、わざわざ訪れたくなる理由があります。ひとつは海水を沸かした、珍しい「海水の湯」に浸かることができること、そしてもうひとつは丼から溢れんばかりに盛られた海鮮丼が楽しめることです。

〈塩湯〉の家族湯
丸型の湯船の家族湯。心地いい湯と眼前の景色に癒やされる。

店主・坂本政治さんは地元の漁師でもあり、太平洋の温かい海水と瀬戸内の冷たい海水が混ざり合う豊後水道に面するこの地は、魚介類の種類が豊富でどれも新鮮。「その日にとれた新鮮な海鮮は日によって変わりますが、季節ごとに旬の味を楽しんでもらえたら」と、刺し身はもちろん、フライやエビマヨまで10種類以上の魚介がのった豪快な一杯。

海鮮丼を求めて、平日・週末問わずお客さんが行列をなす人気ぶりですが、海鮮丼を目の前にすれば、そのにぎわいにもうなずける、至福の一杯を味わえます。

Information
塩湯
address:大分県佐伯市上浦浅海井浦2920-3
tel:0972-27-8309
access:JR浅海井(あざむい)駅から大分バス(佐伯市コミュニティバス)で約3分、バス停「運動公園前」下車徒歩1分
営業時間:食事処11:00~20:30、お風呂10:00~22:00
定休日:水曜

佐伯湾を目の前に望みながら
新鮮な海鮮丼を味わう〈KaisenmarU 海鮮丸〉

〈KaisenmarU 海鮮丸〉の海鮮丼
「海鮮丸丼」1250円(みそ汁、漬物付き)。テイクアウトも可能。

海を眺めながら食事ができる開放感抜群の店内で、その日の朝に水揚げされた鮮度が自慢の海鮮料理がいただける〈KaisenmarU〉。佐伯の市場で仕入れた新鮮な魚を求めて、地元の常連さんも多いそうです。メニューは器にたっぷり盛られた「しらす丼」や「ネギトロ丼」のほか、数量限定の日替わり定食が楽しめます。

〈KaisenmarU 海鮮丸〉で提供されるソフトドリンク
カフェメニューも充実しているので、食後やドライブの休憩にもオススメ。

なかでも人気の「海鮮丸丼」は、たっぷりの刺し身がご飯の上にきれいに並び、真ん中にはプチプチとした食感のトビコをトッピング。ゴマの香りがさらに食欲をそそります。魚は丁寧に下処理をしているので、柔らかくて臭みのない本来の旨みを味わえます。だし醤油を絡めていただきたい一品です。

Information
KaisenmarU 海鮮丸
address:大分県佐伯市上浦大字津井浦1460-12
tel:0972-32-5252
access:JR浅海井駅から車で約2分
営業時間:11:00~14:00、土・日曜~15:00
定休日:月曜、第3火曜
Instagram:@kaisenmaru_by_siosai

旬の魚を贅沢に盛った丼に地元漁師も高評価!
〈市場食堂 日保丸〉

〈市場食堂 日保丸〉の「海鮮丼」
「海鮮丼」1300円。売り切れることも多いのでお早めに。

佐伯市米水津の漁港で、漁師たちの胃袋をつかんではなさない食堂〈日保丸(にっぽうまる)〉を営むのは、代表の山路美穂さん。主に調理を担当する母の和香美さんとともに店を切り盛りしています。

〈市場食堂 日保丸〉の店内
〈ふるさと物産館 海風館(シーフウカン)〉の一角にあるお店。

さらに、提供する米水津湾で水揚げされた旬の魚は、父である宣秀さんが店名の由来でもある漁船「日保丸」でとってきたものが大半というから驚き。魚体の擦れなどのダメージが少ない定置網という漁法もこだわりで、アジやカマス、メジナなど季節によって種類も変わります。

1日20食限定の「海鮮丼」は、アジやブリ、イカ、エビなどが盛られた、鮮やかな彩りも自慢の一杯。漁師町ならではのリーズナブルな価格設定と鮮度の高さ、盛りのよさは、米水津まで訪れる価値アリ!

Information
市場食堂 日保丸
address:大分県佐伯市米水津色利浦1533-7
tel:0972-30-1038
access:佐伯ICから車で約30分
営業時間:11:30~16:00(15:30L.O.)
定休日:水曜、第2・第4木曜

上質な空間で、旬の味たっぷりの丼を堪能
〈ホテル 金水苑 レストラン 番匠亭〉

〈番匠亭〉の「独歩丼膳」
品数豊富な「独歩丼膳」2365円(写真はイメージ。茶わん蒸しは写真より小さい)。

JR佐伯駅のすぐ近くという便利なロケーションで、観光やビジネスはもちろん、釣り目当ての客も全国から訪れる〈ホテル金水苑〉。宿泊客以外の食事利用も可能な〈レストラン 番匠亭〉では、豊後水道でとれる新鮮な魚介を使用した料理が自慢で、「海鮮丼」(1705円)をはじめ、「りゅうきゅう丼膳」(1650円)など、盛りだくさんの海鮮がのった丼を味わうことができます。

〈番匠亭〉の店内
訪れる時期によって、さまざまなおいしさに出合えそう。

なかでも国木田独歩にちなんだ「独歩丼(どっぽどん)膳」は、色彩豊かな海鮮丼が主役。マグロやカンパチ、さらには地元ブランド〈美人鰤〉といった、その時期にとれる地元の食材をはじめとする10~11種類の魚介がてんこ盛りです。それに加え、小鉢や茶わん蒸し、デザートなどが付く大満足の内容。ホテル内という上品な空間で味わってみてはいかがでしょうか。

Information
ホテル 金水苑 レストラン 番匠亭
address:大分県佐伯市駅前2-4-13
tel:0972-22-8181
access:JR佐伯駅から徒歩約2分
営業時間:6:30~最終入店9:00、11:00~最終入店14:00、17:00~21:00(最終入店20:30) ※日曜~20:30(最終入店20:00)
定休日:なし
web:ホテル 金水苑

バラエティに富んだ海鮮丼を楽しんで

親しみやすい雰囲気の食事処から、海が見えるお店、ホテル内のレストランまで。さまざまなシチュエーションで海鮮丼を味わうことができます。時季によってとれる魚が異なるので、どんな海鮮が使われているか楽しみに訪れてみてください。

*価格はすべて税込です。

credit edit:シティ情報おおいた編集部

この記事をPost&Share
X Facebook