Instagram X Facebook

2日目は悠久の時を超えて残る原風景に浸る

〈旅庵蕗薹〉をチェックアウト

車で約10分

Spot06 田染荘(たしぶのしょう)を散策

田染荘の水田
水田は土地の形状を利用し、曲線を描いています。photo:白木世志一

国東半島の西側に位置する田染荘では、平安時代から変わらない風景を見ることができます。この地区の水田は、743年に発布された墾田永年私財法を機に開墾。その後、宇佐八幡宮の支配下となり、「本御荘十八箇所(ほんみしょうじゅうはちかしょ)」と呼ばれる根本荘園(こんぽんしょうえん)のひとつとなりました。

宇佐八幡宮に奉納された荘園米
きれいな水と肥沃な土地によって、おいしいお米を生産する田染荘は、古より八幡宮から大切にされてきました。毎年秋には収穫した荘園米の奉納を続けています。photo:白木世志一
Information
荘園の里推進委員会
web:田染荘小崎 荘園の里 公式ホームページ

車で約5分(または徒歩約10分)

Spot07 〈田染荘展望台〉から田園風景を眺める

田染荘展望台からの眺め
田染荘展望台から望む田園風景。photo:白木世志一

田染荘小崎(おさき)と呼ばれるエリアは、耕地や村落のかたちが現在まで1000年以上変わらぬ「中世荘園村落遺跡」として、往時の景観をとどめています。その地区を一望できる〈田染荘展望台〉からは、眼下に広がる美しい曲線を描いた棚田を見渡すことができます。

朝日・夕日岩屋の入口
車でも行ける田染荘展望台のほかに、朝日・夕日岩屋も人気の展望スポット。登りが急なので、スニーカーなどで出かけましょう。photo:白木世志一
Information
荘園の里推進委員会
web:田染荘小崎 荘園の里 公式ホームページ

車で約10分

Spot08 〈熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)〉で
巨大な磨崖仏に圧倒される

熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)
絶壁に刻まれた高さ約8メートルの不動明王(左)と高さ約6.7メートルの大日如来。

続いては、平安・鎌倉時代につくられた2つの磨崖仏(自然の岩壁などに造立された仏像)を観に行きましょう。鬼が一晩で積んだという伝説が残る険しい石段を登った先には、左手に微笑んでいるような表情の「不動明王」、右手に引き締まった表情をしているように見える「大日如来」が現れます。これらの磨崖仏は、国の重要文化財に指定されており、国内最大級ともいわれています。

熊野磨崖仏へと続く険しい石段
鳥居の先に続く99段の石段。
Information
熊野磨崖仏
address:大分県豊後高田市田染平野2546-3
tel:0978-26-2070
access:JR宇佐駅から車で約30分
営業時間:8:00~17:00(11月〜3月は~16:30)
定休日:なし
拝観料:一般・高校生300円、小・中学生150円
web:熊野磨崖仏

車で約30分

Spot09 〈ねぎ屋さんのねぎ焼き神宮店〉でランチ

〈ねぎ屋さんのねぎ焼き神宮店〉のねぎねぎ焼き
ねぎねぎ焼き600円。牛すじや豚チーズなどトッピングも豊富。

〈宇佐神宮〉のおひざ元、宇佐神宮仲見世に店を構える〈ねぎ屋さんのねぎ焼き神宮店〉でランチをいただきます。ねぎ焼きとは、薄く伸ばした生地に一束分の小ねぎをのせ、その風味を閉じ込めながら鉄板で焼き上げるお好み焼きに似た料理のこと。ねぎ農家が運営しているこの店では、自家農場から直送されるブランドねぎ〈味一ねぎ〉が使用されています。

〈ねぎ屋さんのねぎ焼き神宮店〉の外観
神宮店をはじめ、大分県内に3店舗を構えています。
Information
ねぎ屋さんのねぎ焼き神宮店
address:大分県宇佐市南宇佐2222-4
tel:080-1539-2686
access:JR宇佐駅から車で約10分
営業時間:11:00~16:00
定休日:不定休
web:葱屋 公式ホームページ

徒歩約3分

Spot10 〈宇佐神宮〉に参拝

宇佐神宮の南中楼門
宇佐神宮を象徴する建造物のひとつである南中楼門(勅使門)。

725(神亀2)年に応神(おうじん)天皇の御神霊である八幡大神(はちまんおおかみ)を祀る本殿の一之御殿が創建されたことが始まりと言われる〈宇佐神宮〉。全国に4万社以上ある八幡社の総本宮として知られるほか、六郷満山文化の中心ともいわれる由緒ある神社です。境内には、国宝や県指定有形文化財といった歴史的・文化的に貴重な建造物も数多く建ち並びます。

宇佐鳥居
県指定有形文化財の宇佐鳥居(西大門鳥居)。この木造鳥居は宇佐古来の形式をもつ鳥居として有名で、額束(神社名などを記した額を掲げる部分)がなく、柱の上部に黒い台輪を置いているのが特徴です。
Information
宇佐神宮
address:大分県宇佐市南宇佐2859
tel:0978-37-0001
access:JR宇佐駅から車で約10分
web:宇佐神宮 公式ホームページ

車で約40分

Spot11 〈木付や〉で和菓子をお土産に購入

〈木付や〉の外観
杵築市の城下町で営む和菓子店。

1969年に創業した〈菊池製菓〉から製法と味を受け継ぎ、2017年に〈木付や〉へと生まれ変わった和菓子店。この店の名物となる羊羹、どら焼き、最中は昔ながらの味わいを大切にしながら、見た目にもこだわってつくられています。

〈木付や〉で販売される和菓子
最中(粒あん・こしあん)各129円。お土産にも喜ばれる、おしゃれな見た目の和菓子を揃えています。
Information
木付や
address:大分県杵築市大字南杵築2914
tel:0978-63-5552
access:大分空港から車で約20分
営業時間:10:00~16:00
定休日:日曜・祝日
web:木付や 公式ホームページ

車で約20分

Spot12 大分空港の〈すし処 宙(そら)〉で
〆のお寿司を味わう

〈すし処 宙(そら)〉の入口
ビジネスマンから家族連れまで、気軽に利用できます。

旅のシメに、お寿司をつまんで帰りましょう。大分空港3階のレストランエリアにある〈すし処 宙〉では、大分のブランド魚、関あじや関さばのほか、高級魚として知られる城下(しろした)かれいなどを刺身や握りで味わうことができます(提供可能な魚介は時期によって変動あり)。

すし桶に入った10貫の寿司がならぶ上にぎり
特上にぎり3800円。
Information
すし処 宙
address:大分県国東市安岐町下原
tel:0978-64-7752
access:別府ICから車で約40分、JR別府駅からバスで約50分、大分ICから車で約55分、JR大分駅からバスで約60分
営業時間:12:30~19:00L.O.
web:すし処 宙

六郷満山を体験するプラン、いかがでしたか? 1300年以上もの歴史や文化に触れ、はるか昔に想いを馳せたくなる旅となっているはずです。豊かな自然も感じながらエネルギーチャージをしたいというときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。

*価格はすべて税込です。

credit text:柿崎真英

この記事をPost&Share
X Facebook