「おおいた和牛」を味わうマーク・パンサーさん
連載|MY FAVE オオイタ

大分は第二のふるさと。
旅先の経験も原動力に。
〈globe〉マーク・パンサー | Page 2

Posted 2024.03.29
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食を通して実感する、
大分の豊かな自然と風土

大分の魅力を語るうえで欠かせないものといえば、やっぱりグルメ。「かぼす、しいたけ、りゅうきゅう、うなぎ……と、大分で大好きになったものがたくさんあります!」というマークさん。

今回お話をうかがった場所は、マークさんもおすすめする、東京・有楽町にある〈坐来大分〉。厳選した旬の食材を使った郷土料理が食べられる、レストラン型アンテナショップで、東京にいながら大分を満喫できると好評です。

〈坐来大分〉のランチコース「豊の彩」の料理
この日マークさんが食べたのは、大分県産和牛ブランド「おおいた和牛」をメインに、大分の食材を取り入れてつくるランチコース「豊の彩」5500円。
おおいた和牛を味わうマークさん
とり天など3品が提供される「壱の膳」
「大分名物のとり天には、かぼすの酸味もよく合います」とマークさん。「緑色のかぼすは、実は夏に採れた未完熟なもの。11月まで熟成させると黄色に。大分にはこの“黄かぼす”が多く、やさしい酸味でおいしいですよ」と教えてくれました。

さらに、マークさん流のかぼすの絞り方も伝授。「大分では皮が下側になるように絞るんです。そうすると食材に果汁が皮をつたって垂れ、より風味豊かな味わいになるんですよ!」

「弐の膳」で提供される「九重やまなみ椎茸炭火焼」
「大分のしいたけが大好物!」というマークさん。九重から届いた「やまなみ生しいたけ」炭火焼きは、圧巻の大きさです。
Information
坐来大分
address:東京都千代田区有楽町2-2-3 ヒューリックスクエア東京3F
tel:03-6264-6650
access:東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」(出口C1)より、徒歩約1分
営業時間:ランチ 11:30~14:00(13:30L.O.)、ディナー 17:00~22:00(21:30L.O.)、ギャラリー(物販)11:30~22:00
定休日:日曜・祝日、第1土曜、年末年始、お盆
web:坐来大分

「大分のしいたけを初めて食べた時、あまりのおいしさに驚きました。今でも大分に行ったら乾しいたけや粉末を必ず買って帰りますね。とくに粉末はローストすると香りが強くなり、調味料として使うと最高なんですよ!」

〈やまよし〉の外観
マークさんのおすすめは、大分県産の乾しいたけ専門店〈やまよし〉。乾しいたけの量り売り、手土産にもぴったりな商品やしいたけを使ったオリジナル商品の開発・販売も行っています。
〈やまよし〉で販売されている、しいたけの出汁をつかったソフトクリーム
しいたけの出汁をつかったソフトクリームも。甘いものは少し苦手だというマークさんも、「やまよしのしいたけソフトクリームだけは特別!」と太鼓判を押すほどのおいしさです。
Information
大分しいたけ屋 やまよし
address:大分県別府市西野口町2-2
tel:0977-21-8111
access:別府駅西口から徒歩約7分
営業時間:9:00〜18:00
定休日:日曜
※営業日などの最新情報は公式ホームページをご確認ください
web:大分しいたけ屋 やまよし

「大分はおいしい食の宝庫」と語るマークさん。おいしい食事に合わせるお気に入りの日本酒は〈ちえびじん〉。やさしい甘みとまろやかな口当たりが気に入っているのだとか。

「日本酒には和食と決めつけずに、唐揚げとかハムカツとかと合わせて食べるのも好きです。特に中津は名物なだけあって唐揚げも本当においしい! 大分の日本酒と合わせて食を楽しむのも旅の醍醐味ですよね」

〈ちえびじん 純米吟醸 山田錦〉の四合瓶
マークさんのおすすめは、杵築市にある〈中野酒造〉で代々続く銘柄〈ちえびじん 純米吟醸 山田錦〉。ほどよい酸みと甘みがバランス良く調和した柔らかなのど越し、優しい余韻が特徴です。
Information
有限会社 中野酒造
address:大分県杵築市大字南杵築2487-1
tel:0978-62-2109
access:杵築ICから車で約2分
営業時間:9:00~17:30
定休日:日曜・祝日、12月30日〜1月4日
web:有限会社 中野酒造

「beppu魔悪」と書かれたトートバッグや大分産の財布、名刺入れなどマークさんの私物
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大分の魅力

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