「大分に住むなら、どこがいい?」移住イベントで聞いたリアルな声

「大分に住むなら、どのまちがいい?」「車は必須?」「大分市で働くならどこに住む?」
移住を考え始めると、気になることは意外とたくさん。
9月6日に大阪・梅田スカイビルで開催された移住相談会「おおいたみのり移住フェア」には、大分県内の市町村や団体が参加。先輩移住者によるトークセミナーや個別相談会を通して、大分での暮らしについて話を聞けるイベントとなりました。
実際に参加した人たちは、どんなことを知りたかったのでしょうか。会場で聞こえた声を交えてご紹介します。
「どこに住む?」から始まる、大分暮らし
移住を考えたときにまず気になるのが「どこに住むか」。
今回の個別相談会でも、大分で暮らすことをなんとなく考えている人から、すでに仕事が決まっている人まで、さまざまな相談が寄せられました。
移住を考えている人はどんなことを悩み、その悩みに対しどのような回答があったのでしょう。
Q. 大分への移住をなんとなく考えているが、別府市以外は行ったことがない。住むならどこがいい?
A. それぞれのライフスタイルや思い描く暮らしによって、“住みやすい”地域は異なります。
山を身近に感じたいなら竹田市や玖珠町など、釣りを楽しみたいなら海に面した佐伯市や津久見市など。東京や韓国、台湾へ飛行機で行く機会が多いなら空港が近い国東市など、「どんな暮らしがしたいか」を考えると、自分に合うまちが見えてきます。
Q. 大分で暮らすなら車は必須?
A. 大分市中心部なら、車がなくても生活できますが、基本的にはやはり車があったほうが便利です。
住む場所やライフスタイルによっても変わるので、移住先を考えるときには普段の移動手段も含めて考えるのがおすすめです。
Q. 大分市で仕事が決まっているけれど、大分市以外に住んだ場合、通勤時間はどのくらい?
A. 大分市内で働く場合の通勤時間については、車で別府市から約30分、由布市から約1時間が目安。
もちろん同じ市町村でも住む場所や働く場所、通勤方法によって移動時間は変わります。

移住と聞くと、自然豊かな暮らしや地域のつながりを思い浮かべる人も多い一方で、実際に暮らすとなれば、住む場所、通勤・移動手段など、日々の生活に関わる疑問も出てきます。
そんな「ちょっと聞いてみたい」を、地域のことを知る担当者に直接聞けるのが、こうした移住イベントのいいところです。
同じ大分でも、暮らし方はそれぞれ
会場では、県内の市町村担当者が、「私の休日の過ごし方」をテーマに、それぞれの地域でどんな休日を過ごしているのかを紹介しました。
そのなかから、杵築市と九重町での休日の過ごしかたをのぞいてみます。
【杵築市】

別府湾に面し、城下町の風情と豊かな自然に囲まれる杵築市で暮らす人のある休日。
5:00 朝のランニング
別府湾を眺めながらのランニング。朝のすっきりした空気のなか、一日が気持ちよくスタート。
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7:00 農業サポート
農業者と農業を手伝いたい農業サポーターをマッチングする「杵築市農業サポート人材バンク」を利用し、ナスなどの農産物の収穫をお手伝い。
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11:00 のんびりタイム
図書館でゆっくりしたり自宅でのんびりしたり。
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15:00 温泉でリフレッシュ
別府まで行き、ショッピングをしたり温泉で癒やされたり。
【九重町】
四季折々の自然や温泉などを体感できる九重町では、季節によって休日の楽しみかたもさまざま。

春は野倉地区のミツマタや、くじゅう連山のミヤマキリシマを楽しみ、夏は〈NU:KUJU(ヌークジュー)〉で羊とふれあう。秋はタデ原湿原のススキが揺れる景色を眺め、冬は九州唯一のスキー場〈くじゅうスキー場〉でウインタースポーツを楽しむ。
季節ごとに違う楽しみがあるのも、自然を身近に感じられる九重町ならではの過ごし方です。

実際に複数の市町村ブースを訪れた参加者からは「各市町村の話を聞くと、同じ大分でも全然違うところが参考になりました」という声も。
大分県には18の市町村があり、海や山の近くにある市町村、温泉を身近に楽しめる市町村など、まちによって暮らし方もさまざまです。
大分に移住するということだけでなく、大分のどこで、どんなふうに暮らしたいか。そんな視点でまちを考えてみると、自分に合う場所が少しずつ見えてきそうです。
移住を考えるときは、支援制度もチェックしておきたいところ。市町村によって支援制度や内容も異なるので、気になる地域の制度も確認してみましょう。
「移住のイメージがしやすくなった」という声も
今回のイベントに参加した人からは、「市町村の方と話して、移住のイメージがしやすくなった」という声が寄せられました。
また、「都会にはない人の温かさを感じ、ますます大分が好きになりました」との感想も。

パンフレットやインターネットの情報を集めるだけではわからない、地域の雰囲気。
実際に地域の人と話してみることで、大分で暮らすイメージが少しずつ膨らんでいきます。
楽しみながら大分を知れるコーナー
イベントでは、相談会やトークセミナーのほかにも、参加者が楽しみながら大分を知れる企画もありました。
そのひとつが「かぼす積み上げチャレンジ」。
抽選で選ばれた参加者がかぼすを積み上げ、積み上げた数だけかぼすをプレゼントするというものです。

さらに、大分の特産品が当たる抽選会も行われました。
移住相談だけでなく、かぼすや特産品をきっかけに大分を身近に感じられるのも、このイベントの楽しみです。

これからもイベントが続々
秋以降も、東京、大阪、福岡、オンラインでさまざまなイベントが予定されています。テーマもさまざまで、移住相談会だけでなく就職や地域おこし協力隊、空き家などのテーマに特化したイベントも開催されます。
10月10日(土)には東京で今年最大の移住イベント「おんせん県おおいた わくわく移住フェス」が開催。
音楽グループ〈globe〉のメンバーとして活躍し、現在は別府市に暮らすマーク・パンサーさんをスペシャルゲストに迎え、先輩移住者によるトークセッションや、各市町村の移住相談ブースが用意されています。


「いつか地方で暮らしてみたい」と思ったら、住む場所や仕事、休日の過ごし方など、気になることから話を聞いてみる。
イベントに参加して、自分に合う暮らしを探してみませんか。
credit text:広報広聴課