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大分県日田市に『進撃の巨人』現る!
世界で累計発行部数が1億部を突破。4月9日、11年半にわたる連載を完結したばかりの人気マンガ『進撃の巨人』の世界をリアルに体験できるプロジェクトが大分県で進行しています。
作者・諫山創さんの故郷にして、そのクリエーションに大きな影響を与えた日田市で行われているのは〈進撃の巨人 in HITA ~進撃の日田~〉。
「自分が『進撃の巨人』をつくるに至ったこのまちに、何か恩返しができないものか」と考えた諫山さんと市民有志による〈進撃の日田まちおこし会議〉が主体となり、人気キャラクターの銅像制作や、原画などの貴重な資料を展示したミュージアム、スマホアプリゲームなどを展開しています。
人気キャラクターの銅像を市内2か所に設置
2020年11月、諫山さんが生まれ育った大山町にある大山ダムに設置されたのは、主人公エレンと、その幼なじみであるミカサ、アルミン3人の少年期の銅像。連載10周年を記念して、クラウドファンディングにより完成しました。
等身大の3人の前にそびえ立つのは、高さ94メートルにもなるダムの壁。これを“人類を守る壁”に見立てて、物語の冒頭、彼らが初めて巨人と遭遇した場面を再現しています。
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一方、数あるキャラクターの中でも、とくに人気の高い、エレンらの上官リヴァイ兵士長の銅像も今年3月、JR日田駅前に完成。“人類最強の兵士”らしい躍動感あふれる姿でお目見えしました。
デザインは、諫山さんが描き起こしたオリジナル。そのレアな銅像をひと目みようと、多くのファンが訪れているとか。
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