こだわり素材や魅惑のパフェも!
旅の目的になる
大分県の人気スイーツ8選 | Page 2
ボリューム◎のパフェ系も見逃せない
純喫茶で楽しむレトロスイーツ〈喫茶なつめ〉
JR別府駅からほど近い、「国際通りソルパセオ」という商店街にある1963年創業のノスタルジックな喫茶店。「ソーダフロート」650円や「小倉トースト」620円などの喫茶メニューが並ぶなか、約60年前の開店当初から変わらず愛されているのが「なつめア・ラ・モード」。
いまでは珍しい横長のパフェグラスに盛りつけられた、たっぷりのフルーツとアイスクリームは見た目も華やかでボリューム満点。〈喫茶なつめ〉の名前にもなっているナツメの甘露煮は栄養価が高く、甘さがしつこくないので生クリームとよく合います。
スイーツのお供には別府の温泉水で淹れた口当たりが滑らかな「温泉コーヒー」がオススメなのでぜひ一緒に味わってみてくださいね。
レトロ感がたまらない! プリンが主役の魅惑パフェ
〈ランズ珈琲 府内町店〉
昭和56年(1981年)創業、40年以上の歴史を持つ喫茶店〈ランズ珈琲(カフェ)〉。ランチやケーキなども評判ですが、多くの訪問客を魅了しているのが、独創的で繊細なパフェたち! こだわりの素材を使ったパフェは100種類以上と数が多く、なかには種なしの大粒ブドウ〈ナガノパープル〉や山梨県の最高等級の桃〈エクセレント〉など高級フルーツを使った期間限定のものも。
なかでも近年登場し名物となっているのが、クラシカルな見た目の「ランズカフェ・ア・ラ・モードパフェ」。ソフトクリームやフルーツ、アイスクリームの上には、昔懐かしい固めのプリンをトッピング。全国的にも有名な別府の〈蘭王たまご〉と北海道産純生クリームを使用しており、素材の味がストレートに感じられます。
そのほか、みんなでワイワイシェアできる「金魚鉢パフェ」なども人気です。
日本茶専門店による、緑が映えるパフェ〈つなぐ茶屋〉
白をベースとした空間に、杉の一枚板のカウンターが映えます。現代の和を意識しているという店内は、ゆったりとくつろげそうな雰囲気。
九州産のお茶を中心に50種類以上のお茶を仕入れている老舗の日本茶専門店〈鶴見園〉が「もっと気軽にお茶を楽しんでほしい」との思いから2021年にオープンさせたカフェで、緑茶、ほうじ茶、和菓子をはじめ、抹茶を用いたスイーツなど、多彩なメニューがそろいます。
なかでも人気なのが、抹茶を使って上品な甘さに仕上げた「お茶屋さんのパフェ 八女抹茶とマスカルポーネ」。白玉やあんこ、抹茶アイスなどが層になっていて、表面中央に置かれた金箔がアクセントになっています。季節限定メニューなども登場するので、訪れるのが楽しみになりそうです。