衛藤美彩さん
連載|MY FAVE オオイタ

母になって、再発見した大分の魅力。
モデル・衛藤美彩 | Page 2

Posted 2025.03.24
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母になってあらためて感じる
地域の温かさに育まれた、青春時代

「18歳まで過ごした大分での日々は、大切な思い出で溢れています」と語る衛藤さん。特に印象深いのが、杵築市山香町にある〈大分農業文化公園(愛称・るるパーク)〉での家族との時間です。「広大なアスレチック施設で兄と遊びまわり、季節の花々を眺めながら一日中過ごしました。母に『帰る時間だよ』と声をかけられても、もう少し! とよく駄々をこねたものです」と、懐かしそうに振り返ります。

スタジオでの写真撮影

「母はとてもアクティブな性格で、よく車でドライブして一緒にでかけたり、私自身も、3兄弟の真ん中で、兄と弟が野球をしていたこともあり、『食事と入浴、就寝以外は外で過ごす』というくらい、活発でおてんばな性格でした」

大分農業文化公園の巨大滑り台コーナー
120ヘクタールある緑豊かな園内には、体験農園や物産館などが揃う。大型遊具も3か所あり、家族で楽しめる。
咲き誇る大分農業文化公園のレッドコキア
四季を感じられる季節の花も。秋にはレッドコキアも見ごろ。
Information
るるパーク(大分農業文化公園)
address:大分県杵築市山香町大字日指1-1
tel:0977-28-7111
access:大分農業文化公園ICから車で約3分
営業時間:9:30〜17:00 ※夏期(7、8月)9:30〜18:00、冬期(12〜2月)10:00〜16:00
休園日:火曜 ※変更になる場合があるので、詳しくは公式ホームページを確認
web:るるパーク(大分農業文化公園)
Instagram:@oitaagripark

地元の人とのつながりも、衛藤さんの原点となっています。「近所の人が『気をつけてね』『遅くならないようにね!』とか、声をかけてくれて。自分が母親になった今思うと、家族はもちろん、地域の人たちにも見守られて育ってきたんだなって。こうして思い出すだけで温かい気持ちになります」

インタビュー中の衛藤さん

「当時はごく自然なこととして受け止めていましたが、振り返ると、近所の人との何気ない会話や触れ合いが、人と接することへの抵抗のなさにつながっていると思います。昔から人見知りすることがなく、アイドル時代にファンの皆さんと自然体で接することができたのも、幼い頃からそういった恵まれた環境や交流のなかで、育ったからかもしれません」

大分市の中央町にある〈ピーターハウス〉は、子どもの頃から家族で通い続ける思い出の店。「20年以上の歴史があって、今でも帰省の際には必ず訪れます。特におすすめなのは、モダン焼きなのですが、九州らしい甘めの味つけの焼きそばも絶品です!」と、現在も家族で欠かさず訪れる大切な場所だと語ります。

〈ピーターハウス〉の「モダン焼き」
衛藤さんおすすめの「モダン焼き」900円。
Information
ピーターハウス
address:大分県大分市中央町1-4-4
tel:097-538-3838
access:JR大分駅から徒歩約8分
営業時間:11:00〜22:00
定休日:不定休
Instagram:@okonomiyaki.peterhouse

かぼす蕎麦
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“大分グルメ”は?

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