大分県のご当地海鮮グルメ!
関あじ、関さばからマグロやハモまで
地元誌のおすすめ7選 | Page 3
まだある! 中津のハモ、津久見のマグロ、
国東のタコにも注目
丁寧に捌いた“ハモの里中津”の
ハモ料理を堪能〈和風味処 鬼太郎〉
広大な干潟を有する遠浅の「豊前海」でとれるハモは、骨が柔らかく、骨切りと呼ばれる方法で丁寧に下処理をしているので、小骨を気にせずおいしくいただくことができます。
また中津市が軍師黒田官兵衛のゆかりの地であることから生まれた「官兵衛御膳」は、ハモ料理を鱧かつ、鱧しゅうまいなど、さまざまな調理方法で味わえるのでオススメ。ほかにも「元祖・鱧かつ丼」(1080円)や、「鱧しゃぶ御膳」(4400円)など、メニューも豊富です。
ハモは良質なたんぱく質やビタミン、ミネラルなども含まれていることから美容や健康にもいいと言われています。中津観光の途中に訪れてみてはいかがでしょうか?
抜群のロケーションでいただく
名物マグロ〈汐の音〉
津久見湾に面した建物の2階にある食事処〈汐の音〉。津久見市の特産物でもあるマグロを中心とした海鮮丼などの海鮮料理を提供しています。
マグロ漁師たちが手早く栄養補給できるようにと生まれた名物「ひゅうが丼」は、醤油にすり潰したゴマなどを混ぜた特製タレがマグロに絡んで、トロっとした舌触り。甘めの味つけで、子どもから大人まで人気の郷土料理です。
ほかにも「本マグロの漬け丼」や「マグロのコロッケ定食」など、マグロを味わいつくすメニューが豊富。窓側の席で海を眺めながら食べればおいしさもひとしおです。1階は水産加工品や地産品を購入できる水産会社直営の物産館になっているので、お土産もゲットして津久見を満喫しましょう!
国東産地だこを贅沢に味わう
名物ちゃんぽん〈松風〉
国道213号沿いに店を構えて13年目。地元の人のみならず、多くの観光客が足を運ぶ食事処〈松風〉。種類豊富な定食メニューをそろえるこの店で、多くの客が注文する名物が、国東市(くにさきし)の特産品〈くにさき姫だこ〉を存分に楽しめる「たこちゃんぽん」です。
大ぶりのタコと、タコのつみれ、たっぷりと盛られた野菜、タコのだしがじっくりと染み出た旨みあふれるとんこつスープ。モチモチ食感のストレート麺に絡ませてひと口、またひと口と、箸を上げる手が止まりません。
「ピリ辛たこちゃんぽん」、「激辛たこちゃんぽん」も提供しているので、辛い物好きはチャレンジしてみては。
各地で名物の海の幸を楽しんで
さまざまな土地に名物があるので、食べたいグルメをめがけてお出かけするのも楽しいですね。ただしいずれの食材にも“旬”があり、提供していないシーズンもあるので要注意。事前に確認のうえ、訪れてみてくださいね。
*価格はすべて税込です。
credit edit:シティ情報おおいた編集部