連載|MY FAVE オオイタ
目指すは別府を代表するスター!
目指すは別府を代表するスター!
お笑いコンビ〈エイトブリッジ〉 | Page 2
別府ちゃんが子どもの頃から愛するからあげに舌鼓!
別府ちゃんが、お笑い芸人の道を志したのは、中学2年生のこと。国語の時間に教科書を朗読したところ漢字を間違えてしまい、それがクラスメイトにウケたことがきっかけだとか。
「みんなに笑ってもらえたことが気持ちよくて、わざと間違えていたら、本当に漢字が読めなくなってしまいました(笑)。当時は、とくに芸もないので、裸になったり、大声を出したり。兄貴とふたり、銭湯で馬鹿話をしていたら、居合わせたおいちゃんたちに『おもしろいなぁ』と言われたことがうれしくてね。そんな積み重ねが、『東京に行って、芸人になる』という思いを後押ししてくれたんだと思います」
当時から、別府ちゃんが愛してやまないもののひとつに〈上田精肉店〉のからあげがあります。若鶏の骨つきモモ肉を豪快に揚げた一品で、そのお値段はなんと250円!
「パリッと揚がった衣を噛むと、中からジュワーっと肉汁があふれてくるんです。ぐり(篠栗さん)に食べてほしいと思って、この間、一緒に行った時の様子をYouTubeに投稿したんですけど、喜んでもらえたのがうれしかったですね」
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この時、佐伯市出身の先輩お笑いコンビ、ダイノジとの2マンライブで大分入りしていたというふたり。最初のライブ会場である佐伯市で食べた佐伯ラーメンが、ことのほかおいしかったと興奮気味に教えてくれました。
「ダイノジさんがずっと通っている〈南國ラーメン〉に連れて行ってもらったんですが、パンチのあるスープに、自家製中太ストレート麺の組み合わせがたまらなくて……。結局、その日泊まるゲストハウスでも夜食用に出前をとったほど。もちろん全員、大盛りでした(笑)」と篠栗さん。
故郷・福岡のラーメンともひと味違う、大分自慢の一杯に魅了されたようです。
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